月別アーカイブ: 2022年10月

自分で勉強する力をつける

大手塾が3年から始まるので、それに合わせて塾に入る子どもたちが多いのですが、ではその子たちが自分で勉強できる習慣がついているか、というとそうでもない。

で、お父さん、お母さんが仕事で家にいないと、つい遊んでしまう。

宿題や復習がなかなか進まない。で、いろいろバトルになることが多いのです。

本当はまず自分で勉強する習慣をつけることが大事。

なので、4年生の1年間は本を読んだり、算数の問題集に取り組んだり、記述を書いたり、特にカリキュラムにとらわれずに自分で勉強する、という時間の使い方をマスターしてもらうべきだと思うのです。

塾に入れば、カリキュラム通り勉強することになるが、そうなると組み分け試験や月例テストで締め切りも設定されて、自分で勉強する力が問われるわけですが、まだそれがついていなければ、良い結果が出るわけがない。

だから、良い結果が出る力をつけてからそうすべきなのです。

塾に早く出すよりも、自分で勉強する力をつける準備に時間を割く方が大事です。今はコロナ禍ですので、慌てずにまずじっくり準備を始めてください。

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勝ち残りシステムの罠

毎月、組み分けテストがあるところは、だんだん子どもたちの相対的な位置が変わらなくなってきます。もちろんやらなければすぐに落ちますが、がんばってもまあ、そんなに上がらない。

当然他の子もそれなりに勉強しているからで、だから段々クラスが変わらなくなる。つまりそれは選抜を重ねた結果が出てきている、といってもいいわけです。

大量の問題をこなし、組み分けでそれなりに成績を出せるメンバーがだんだん固まってきて、最後、上位の生徒たちをしっかり指導することで、合格実績を上げるわけです。

しかしその選抜に漏れるとどうなるか?

それなりの目標に向けてがんばってください、ということなのでしょうが、しかし、その選抜の過程で疲弊してしまっている子が多いものです。

しかも疲弊しているとわかっていても、まだ続けないといけないとつい考えてしまう。

それで本当に子どもたちの力が付いていくのか、疑問が残ります。

確かに選抜を重ねて上位に残れば、合格する可能性は高くなるでしょう。

しかし、そうでない場合、違う方法を考えないと逆転は望めない。逆転どころか、子どもたちが思考停止に陥らないように気をつけてください。

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どこに住んでいても受験準備ができる

コロナ禍で、いろいろなライフスタイルが検討されました。

実際に都会を離れた家族もありますし、郊外に移ったご家族もあるでしょう。

一方で中高一貫校が一部の地域に集まっているのも事実。

ただ、受験した結果でまたライフスタイルを考える、ということもできるのです。

実際にフリーダムの生徒で、地方から中学受験準備をしている子どもたちは少なくありません。

先先、子どもたちの成長に合わせて家族のライフスタイルもだんだん変わってくる。

一方で今は自然の中で、という考え方も当然あってよいと思うのです。

デジタルの時代ですから、良いとこどりをして、子どもたちと暮らしていくことができるようになったのは良いことだと思います。

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僅差の勝負を意識する

入試は僅差の勝負です。

模擬試験でも合格可能性20%ラインと80%ラインは結構近い。これまでの感覚で見ていると、合格者全体の3分の1は試験が違えば入れ替わる可能性があるでしょう。

だから、子どもたちに特にこの時期注意してもらいたいのはミスなのです。

とれる問題を1題落とした、というだけで不合格になる可能性は十分ある。

ミスはだれでも起きるが、やはりそれをなるべく少なくしていくことが必要なのです。なので、大人が教えるだけでなく、本人にも考えさせないといけない。

こういうミスはどうやればなくせるだろうか。

ここをこれからの日数で徹底して直していくことで、合格可能性はかなり上がっていきます。

模試や過去問でいろいろ試しながら、自分なりの試験の受け方を作っていってもらいたいと思います。

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