月別アーカイブ: 2023年4月

一方通行授業のメリット

双方向、という言葉が割と使われた時期がありましたが、動画授業に関して言えば双方向というのはあり得ない。

むしろ一方通行授業なのです。

ただ、いつでも止められる。

あれ、今なんて言ったの?と思ったら巻き戻せる。

そして、しばらく考えてみることもできる。

つまり自分のペースで聞くことができるのです。これは非常に大事なメリット。

集合授業だと、まずは聞くことに必死になっている子もいるでしょうし、当てられて、とにかく答えなきゃ、とろくに考えもせずに答えている子もいるわけです。

しかし、一方通行授業はそういうことはなく、ただ自分のペースで勉強できるのです。

これに向く子は確実にその方が力がつくので、大事なことはそれを見極めてあげることだと思います。

授業が消えてしまう?

動画授業を配信するところはいろいろありますが、しかし、時期が来るとなくなってしまう、というサービスもあります。

まあ、その順番でやってもらわないといけないし、消さないといつまでやってもやらないから、ということなのかもしれませんんが、しかし、あとから見たいことだってある。

なので、フリーダムは消しません。

改編があることもありますが、その場合はそっくりそのまま改編してしまいますから、授業が消えることはない。

まあ、子どもたちの都合を考えると、やはり消さないでおいておくほうが良いと、私たちは考えています。

オリジナルカリキュラムがある個別指導

個別指導は、大手塾のフォローをするしかない、と考えられていることが多いようです。

しかしフリーダムはオリジナルカリキュラムを持っています。

そしてそのカリキュラムや教材にしたがって個別指導を受講することができます。

しかもそれがすべてオンラインで可能なので、子どもたちの負担を軽減できるのです。

カリキュラムがあるので、当然チェックのための月例テストがあります。

さらに各塾で行われるオープンテストに参加することで、全体の位置がどこにいるかも把握することができますが、しかし、その頻度はコントロールできる。

あまり頻繁にやって、家族ともしんどい思いをする必要はありません。

だから、フリーダム単独で受験を完結することができるのです。

集合授業に通わないと中学受験はできない、わけではありません。

学齢に合わせてやるべきことを考えるべき

最近、中学受験のスタートを前倒しするところが増えてきました。

しかし、それはある意味全員が飛び級をやっているようなものだから、当然、充分な基礎が身についているわけではないのです。

それなりに学齢が上がっていくごとに、いろいろできることが増えていき、それが次につながっていく。

だから早く始めてもうまくいかない例は多いのです。

それよりは学齢に合わせてやる方が結局時間効率が良いところはある。

わかるべき時期にわかれば良い、と考えて、逆にその分、他のことができるようにしていくことが大切です。

例えば朝自分で起きることができたり、決められたことがちゃんと守れるようになってくれば、それが受験勉強には確実にプラスになっていくわけで、そうなってから受験勉強を本格化した方がより結果は出やすいと言えるでしょう。

「遠い」をあきらめない

一般的に言えば、今の住まいから1時間ぐらいのところで、学校を考えることがほとんどでしょう。

しかし、近くに良い学校がない、と思う場合もあるかもしれません。

引っ越しても良いかも、と思えるのなら、行かせたい学校に挑戦するのは悪いことではない。

転勤で地方や海外から東京に戻るということもあるでしょうから、それはそれで「遠い」を諦める必要はないのです。

さらに言えば、近くの塾に志望の学校別対策がなくても、大丈夫。

今はオンラインの時代ですから、学校別対策はオンラインでできるのです。

これはコロナ禍で培った一つのノウハウでしょう。だから「遠い」を諦める必要はない。

合格すれば引っ越す、ということであるならば、選択肢はかなり広がります。

まずは基礎をがっちり

新5年生。

この学年は本当にいろいろな進度で勉強しています。ずいぶん早くスタートした子もいるし、ようやく始めた子もいる。

とすると相当な差がついている、と考えがちで、つい焦ってしまうところもあるかもしれません。

しかし、5年生はとにかく基礎をがっちり固めることです。

応用問題は、学校別対策で極めていけばよい。

それよりも基礎がぐらついていると、得点力が伸びないばかりか、学校別対策もつらくなってしまいがちです。

だから、手を広げない。

まずは基礎をがっちり、で進んでみてください。

これは進度の速い塾でも同じ。

基礎ができていれば、それなりに点数は取れるものです。