オンライン個別指導のメリット

フリーダムオンラインでは、ZOOMを使ったオンライン個別指導「個別ワークス」で、指導を行っています。

オンライン個別指導にはさまざまなメリットがあります。

まず、子どもたちの通塾の負担がない。これは、家にいない方が親は気楽で良い、という話もありますが、子どもが夜遅くまで出歩かなくても良いのは、やはり大きい。

さらに、指導側の画面を共有している、というのがさらに良いのです。これはリアルな指導よりもメリットが大きい。

というのも、例えば理科の生物の写真を見せる、国語の子どもたちの答案の添削をその場で行う、など、リアルに画面に映るから、非常によくわかる。

教えていても、子どもたちの飲み込みが早いのがよく分かります。

実際にITを使うと、いろいろな部分でメリットが出てくるのですが、受験指導がリアルを中心に進んできたので、なかなかその便利さを享受できないところがある。

さらに後半期、インフルエンザやコロナの影響を徹底的に排除できます。先生ともオンラインだから、先生からうつされることもない。これも結構見過ごせないメリット。

リアルな塾に通うのなら、個別はもうオンラインにしてしまった方が、負担が少なくて済みます。リアルより間違いなく経済的でもありますから。

相対評価と絶対評価

カリキュラムの内容を理解したか、どうかチェックするためのテストは必要です。

しかし、その評価方法は2通りあり、多くの塾は相対評価を使っています。だから組み分けになるし、まあ、いろいろ問題も起こる。

フリーダムはその点は絶対評価です。

つまり、比べるのではなく、その内容がどのくらいわかったか、だけを評価する。

したがって、順位もなければ、クラス分けもありません。

全体の位置は、やがて、模擬試験を受験すれば、すぐにわかるわけですが、これも、学校別指導から考えると、まあ参考になる程度でしょうか。

それよりも、今月の勉強をどこまで理解できたか、ちゃんとチェックしていった方が良いでしょう。チェックする以上、まだよくわかっていないところは、改めて復習することの方が大事です。

最後に、方程式もどきになるかもしれないが

割合や比を習っていくうちに、【1.3】=650円みたいな式が出てくるようになります。

【】で囲わなくても、○で囲ってみたり、△がでてきたり、って、これって方程式じゃないの?と思われるかもしれません。

たしかに1.3X=650 ということなんですが、しかし、ちょっと違う感覚ですかね。

もとにする量が【1】でその1.3倍が650円という感覚なので、【1】×1.3=650円ということなのです。

で、方程式を最初から教える必要など、まったくありません。

結果として、なんとなく方程式もどきになることは間違いないが、それでもこれは算数なのです。

算数は、いろいろな考え方があり、その「いろいろ」を考えること自体に意味があるので、無闇に方程式を扱わない方が良いでしょう。

学校別対策特化

6年生のこの時期から、入会を希望されるご家庭のニーズは、ほぼ、「学校別対策特化」です。

このまま、塾のカリキュラムで進んも、行かせたい学校にはなかなか届かない。

しかし、志望校は諦めきれないので、ここは何とかしたい、というニーズ。

よくわかります。このまま、進んでもちょとねえ、という感じ。

だから切り替えた方が良いのです。

いろいろなしがらみから放たれて、子どもたちも自由になる。

あとは、これだけやろうね、とシンプルにすることで、子どもたちのモチベーションも上がっていきます。

この時期から「学校別特化」は戦略として非常に重要だと思っています。

塾なし中学受験での、情報機能

塾に完全に行かない、ということになると、塾が持っているさまざまな情報機能を使うことは、できなくなります。

これは確かにあった方が良いわけですが、しかし、情報機能だけのために塾に行くのも、どうかと・・・。

というので、フリーダムではいろいろなご相談に応じています。

志望校によっては、やっておいた方が良い準備があるし、学校への連絡もちゃんとできるようになっています。

だから、フリーダムは通塾不要、ということになっていますが、情報機能はフォローされているので、心配は不要です。

基本に徹するとは?

フリーダムでは5年生の間は、基本に徹する、という方針で進めています。

ただ、基本に徹するというのは、基本問題を繰り返しやる、ということではないのです。

各テーマには、元になる理論的な裏付けがある。

例えば、良く例に出すのが、「なぜ、月は南中するのか?」です。

子どもたちに、この質問をしてみると、案外正しい答えが出てこない。実は月は北中することもあります。もちろん南半球での話ですが・・・。

北半球でしか、月は南中しない。なぜか、背中が北極を向いているから、です。

南半球であれば、背中は南極を向いている。だから北中するのです。

こういうことが基本としてわかっていれば、月の満ち欠けは、自分で図を描けば、すぐに答えられる。別に暗記は必要ないのです。

理科にとどまらず、算数でも同じことは言える。なぜ2つの列車の通過には2つの列車の長さが必要になるのか?など、基本がわかっていることが、応用問題を解く源になります。

幼い子

同じ6年生で男子と女子を比べてみると、やはり女子の方がしっかりしている。個人差はもちろんあって、女子でも幼い子がいますが、大方男子の方が幼い。

幼い子の特徴としては

1 頭でわかっていても行動できない。

2 非現実的な考えに左右される。

3 自分でできることが少ない。

4 だらしがない。

などが挙げられるでしょう。受験勉強はしなければならない、とわかっていても、ついゲームに手が出る。テレビをつける。冷蔵庫を開けて飲み物を探す。

突然、この階段から飛び降りることができるのではないか、と思ったり、消しゴムにシャープペンシルの芯をつっこんで書いてみたり。

持ってきなさいと言われたものを持って来られない。

鞄の中がぐちゃぐちゃ。

まあ、言い出せば切りがないわけですが、そういう子に受験勉強をちゃんとさせる、というのはやはり相当に大変なことであり、お父さん、お母さんが描いている受験生のイメージからはほど遠い、という感じかもしれません。

しかし、それでも半年前よりは、1年前よりは、進歩しているはずなのです。ただ、早々全部うまくいくわけではないから、慌てないことが大事。

褒めながら、少しずつできることを増やしていけばいいのです。

これじゃ受験にならない、などをは考えず、一歩一歩進んでいきましょう。

勉強は自分でやらないとできるようにはならないが

しかし、そうする習慣化や環境の整備は、親が手伝ってあげられるものです。

ただ、そこで勉強するかどうかは、本人次第、というところはあり、結局、自分がやらないと勉強はできるようにならない。

だからこそ、本来は、目標が必要なのです。

で、それをテストの点数やクラスにおいてしまう場合があるかもしれませんが、あまり、効果はない。

というのも、試験は頻度が多くて、すぐに結果が出てしまい、「また、ダメか」になりやすいからです。

だからやはり志望校が一番。

何のために、ガマンして勉強するかといえば、やはり入りたいから、ということでないと、なかなかモチベーションを維持できない。

なので、ある程度それがわかる学齢からスタートした方が良い、のです。

塾なし中学受験のやり方

塾に行かずに中学受験をしたい、という要望は結構あると思うのです。

大手塾に行って、あんなに大変なことをさせられるのなら、家で別のことをさせたい。

しかし、お父さん、お母さんも忙しい、子どもの勉強を見るといっても、大変だし、まず何をやらせるのか?で、悩まれるかもしれません。

そこで、ぜひフリーダムオンラインのWEBワークスをお試しください。

WEBワークスは、中学受験に必要な内容を2年間のオリジナルカリキュラムにまとめています。動画、WEB問題集、月例テストなどの教材はもとより、子どもたちの進捗状況を管理するタイムラインや、先生に質問できるチャットまで用意されています。

また学校別バインダーや、志望校に特化した学校別ゼミ、時事問題集、理科社会の知識のまとめ、など、中学受験に必要なものはすべてワンストップで利用できます。

システムの裏では、先生がライムラインを見ながらその進行を見守っていますので、保護者のみなさまも、困ったときに、チャットで相談できます。

塾に行かなくても中学受験は、2年間で合格できます。

無料体験できますので、ぜひお試しください。