月別アーカイブ: 2024年5月

夏期講習 キャンセル待ちについて

夏期講習の申し込みをいただいて、いくつかのコマでキャンセル待ちになっています。

お申込をいただいた時点で、キャンセル待ちをされるか、他の時間帯に希望を変更いしていただくか、選択いただいておりますが、キャンセルは例年あまりおきにくい状況にありますので、なるべく早めに他のコマをお申込いただければと思います。

現在のキャンセル待ちは以下の通りです。

9時20分〜10時50分
8/6・8/19

11時〜12時30分
7/25・7/26・7/30・7/31・8/2・8/5・8/6・8/7・8/19・8/20

夏期講習案内は以下からご覧ください。
2024年度フリーダムオンライン夏期講習案内

〜年生までに

何かできないといけない、みたいな話が最近増えてきましたね。

でも、そういうのは、営業トークみたいなもので、いろいろなパターンがあるから、別に気にする必要はないのです。

中学受験も早くから始めないと、みたいな感じになってきていますが、実際には塾が主導しているからそうなるのであって、実際に入試に出るところは5年生と6年生でやっている受験生がほとんどなのです。

なので、あまり気にしない。

それよりも、子どもたちにはいろいろ伸ばさなければいけない力はあるので、そちらに目を配ってください。

みんなと遊ぶ力だって、ホントはとても大事なのです。

オンライン個別指導の強み

オンラインによる個別指導は、かなりメリットが多いと言えます。

まず、子どもが通塾する必要がないし、また先生の移動もない。

子どもが出かけない、ということは送り迎えの必要もないし、その間、親が見ていなければいけないこともない。

また先生が移動しない、ということでは先生側のコストにも大きな違いが出ます。しかも、時間の自由が利く。一人の先生が次の生徒の指導に移るのに、クリックだけで済んでしまうから、やはりこれは教える側としても楽。

だから、逆に言えば、いろいろな対応が可能になるのです。

実際に、過去問の添削指導で、一度、答案を添削した後、その答案を画面共有して見せながら解説するとかも、オンラインならでは。

ネットから写真を出して,植物や動物を見てもらうのも、簡単です。

さらに教室が要らなくなる、ということは、当然維持コストも違うので、費用も軽減できる。

これから入試に向けて、オンライン個別をフルに利用してもらえればと思います。

算数と国語はやっておいてよい

中学受験をする、しないにかかわらず、小学校5年生ぐらいから、中学受験の内容を勉強しておくのは、悪いことではありません。

高校受験の塾も最近は、早くから囲い込みを始めていますから、塾へ通っている小学5/6年生は結構多いだろうと思いますが、それだとなかなか時間の自由が利かない。

 勉強するのはいいが、時間はやはり余裕を持っておいた方が良いので、オンラインの勉強は役に立つでしょう。

中学受験の算数、国語は、確実に高校受験をする上でもプラスになるし、実際に読解力がついていけば、それは中学に入ってからの勉強も楽になっていきます。

自分でコントロールできる範囲で、無理なく、勉強を進めてみても良いのではないでしょうか?

フリーダムオンライン無料体験申し込み

負担軽減を考えないと、きりがない

中学受験は、その出題内容が小学校の学習と大きくかけ離れます。

小学校で習うことだけだと、差がつかない。そこで、「小学生でもできる」という内容に広がってしまっているから、学校の学習とかなり違う。

学校の勉強に合わせてみると中学2年生から3年生ぐらいの内容になってしまっているので、必然、やらなければいけないは多い。

学校の先生の中には塾がやらないことを出題することに力を入れる方もいるので、年々準備することは広がっているのです。

で、それを理由に塾は通塾年令を早めているわけですが、しかし、子供たちの年令と学ぶ内容のレベルはそこそこ一致しないとなかなか難しい。

いたずらに早くやればよい、ということではないのです。

が、一方で勉強する内容が高度化しているのは間違いないので、そこをどう整理し、負担を軽減するかを考えていかないといけない。

フリーダムが学校別対策を中心に組み立てるのも、ひとえにこの負担軽減が主眼となっているからです。

何でもかんでもがんばれば、ということにはならない。子どもたちは将来のために受験勉強以外のことにも力を入れなければいけないので、その分いかに負担軽減を図るのか、いろいろ手を考えていかなければいけないと思います。

戦略とは

戦略というのは順番を決めることです。

合格するためには、いろいろな力が必要です。考える力、文章を読み解く力、知識の力。

例えば考える力は練り上げるまでに時間がかかるし、知識の力は覚えていても、忘れるという要素があるので、やはり試験ぎりぎりにできあがる方が無難でしょう。そうなると、どういう順番で力をつけていくか、ということを考えないといけないのです。

ところが視点を組み分け試験に向けていると、この順番が全く違うものになってしまいます。つまり、忘れる知識を時間をかけて覚えてしまう一方で、国語の読解練習をあまりしなくなってしまう、ということが起こるのです。

だから6年生はこれからもう入試に着目していかなければいけません。

合格するための力をいつ、つけていくか、この順番を間違えてしまうと時間を上手に使えないことがあるのです。

これからは入試に向けて本格的に戦略を考えていきましょう。

一問ずつ過去問を解く

そろそろ過去問を始めましょう、とお話ししていますが、なかなかわからない問題が解決しない、という場合があるかもしれません。

今の時期は研究をしなければならないので、時間を計らず、すべての問題を解き、わからない問題を解説を読みながら理解する、ということが必要になりますが、実際にやってみても、解説がよくわからない、となるとなかなか先に進まないでしょう。

まずは国語から。国語はテキストの問題もありますが、何を言っても自分の学校の問題を解いた方が気持ちの乗りやすいし、がんばる気持ちも強くなる。

しかし、なかなか解けないこともあるでしょう。ですから、点数として考えてはいけないところがある。

算数もだから一問ずつ解いていく、というので良いでしょう。

学校別個別ワークスも始まりましたが、一問ずつ解いて答え合わせをしていく。別にその年度の問題が全部できる必要はない。1回の授業で1年分すべてが終わらないこともありますが、それでも中途半端な理解になるよりは、じっくりわかってもらった方が良い。

先生に見てもらいながら進むと、案外過去問の勉強はそれほど大変ではなくなります。

自分のペースで、塾より先に進む

自分のペースでやる、というと、何か遅れがちなイメージを持たれるかもしれません。

しかし、自分のペースでドンドン進み、早い塾のペースよりも進む子もいます。

すでに、カリキュラムを終えているので、この時期、過去問と学校別バインダーで、自分の得手不得手を確認しながら進んでいます。

まあ、早く終われば良い、ということではないが、自分らしく勉強ができる、というのは良いことです。

塾にカリキュラム通りに進まなければいけない、ということではなく、最終的に、合格する力を身につければ良いので、自分らしく勉強することも視野にいれてもらえればと思います。

フリーダムオンライン 中学受験チャンネルは理科もやってます

算数に比べれば、まだまだ頻度は少ないですが、理科の解説もスタートしています。

2024年開成中学 理科

開成中ですが、それほど難しいという問題ではなく、基本がしっかりしていれば、充分にわかる問題が多いので、今後も続けていきたいと思います。

お役立てください。

不得意だ、と思う科目は早めに手を打つ

4教科のデータを見ていると、それぞれ子どもたちには得手不得手があることがわかります。

4教科の成績がだいたい同じぐらい、という子はあまり多くはない。

理系の科目が得意だと、文系科目が悪かったり。その逆も当然あります。

で、大事なことは、それを放置しないこと。

得意科目は、やはり精神的にはやりたいと思うもの。勉強しなさいというと、すぐ社会、と言う子もいるでしょう。

しかし、それでは4教科のバランスがいつまでたっても改善しない。

やはり、バランスが悪いと合格しにくいので、早めに手をつけて、まずは苦手意識を消しましょう。

やっていけば、案外食わず嫌いだったということはあるものですから。