月別アーカイブ: 2024年5月

理科計算上達のコツ

6年生は理科の計算問題が続いています。

算数で比と割合を習ったあとでないと、理科計算ができないということもあり、どうしても後半に偏る。

しかし、毎週いろいろなテーマが出されてくるので、とにかく解法を暗記しがち。

でも、基本的な理論を理解していないと、結局間違えることになる。

だから、なぜそうなるのか、をしっかり考えることが大切です。

無闇にこうやって、こうやって、と手順を覚えるのではなく、例えば力のつりあいの場合、重さのつりあいと回転力のつりあいの両方が取れていれば良いのだから、そこをしっかり確認することです。

また問題をたくさんやるのではなく、1問をしっかり掘り下げる。

その方が最終的には理解に近づきます。

2024年夏期講習のお知らせ

フリーダムオンラインは、以下の日程で夏期講習を行います。小6生は頻出事項をまとめるとともに、それぞれの志望校に合わせた問題演習に取り組んでいきます。小5生はいよいよ入試で最もよく出るテーマを中心にした、基礎力の徹底を図ります。お子様に最適な学習スタイル、時間割の中からご都合のよい時間帯をお選びください。なお、カスタム個別ワークスは自由設計となります。受講の仕方などご不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせください。
志望校合格・学力向上へ向けて効率的なフリーダムオンラインのシステムで有意義な夏休みにしてください。

【期間】
第1クール 7月22日(月)~7月27日(金)
第2クール 7月29日(月)~8月2日(金)
第3クール 8月5日(月)~8月9日(金)
第4クール 8月19日(月)~8月23日(金)

【受付開始】
内部生 2024年5月20日(月)午後1時~
外部生 2024年5月27日(月)午後1時~ 

詳細は夏期講習案内をご覧ください。
2024年度フリーダムオンライン夏期講習案内

今のうち

どこの塾でも、夏休み以降は臨戦態勢というか、まあ、授業時間も増えるし、課題も増える。

日曜日はまず、模擬試験か、特別授業が組まれるし、しかも、合間をぬって文化祭とか、学校説明会もあるのです。

また、10月以降になると、受験校のラインナップが決まってきて、ここでさらにやるべき過去問が増える。

ということで、過去問を後半に回すと、間に合わない、という事態が起こります。

塾側は「同じ問題は出ないですから」と言いますが、やはり学校別対策の深度が違ってくる。だから、やはり第一志望の研究を始めるのは今のうちがいい。

今のうちはできなくても、心配ない。それよりもしっかり何が出るのかを、知って研究することが大事。

最近の算数の塾の試験は、答えだけ書くことが多いですが、しかし、全問記述という学校もあるわけだから、そこを今から準備しておくべきでしょう。

試験時間は気にしない

この時期の過去問は、過去問を研究するためにやるので、時間を計らないことです。

そして、すべての問題に手をつける。

たとえ、それが2倍の時間になろうとも、気にしない。時間を計るようになるのは、秋以降で良いのです。

それよりも、今はどんな問題が出ているのか、どう考えれば良いのか、しっかり理解することが大事。

例えば国語では、なぜ答えがこうなるのか、しっかり理解できていないといけない。

国語は、根拠が本文中に必ずあるので、そこをしっかり見つけられるかどうかが、大事です。

ですから、時間を気にせず、しっかり探す。

そして、探し当てたら、どうやったらここが見つかるかを,もう一度考えてみることです。そうすると、早く見つける方法がわかってくる。

答えはほぼ、本文中にあるので、そこをしっかり考える練習をするために、まず中身を深掘りしてください。

先生と一緒に過去問を進める

過去問をやろう、と思っても、他にやることが多くて進まない、という場合もあるでしょう。

なので、先生と一緒に過去問を進める、という方法もあります。

まず、自宅で過去問を解きます。このとき、最初のうちは、試験時間を気にせず、全部の問題を解くようにする。

そして、その答案を先生にメールで送ります。そうすると、先生が添削して送り返してくれます。

さらに授業で、何ができなかったのかを確認していくので、勉強する内容を絞り込んでいけます。

毎週のスケジュールにこの時間を組み込むことで、過去問は確実に進みますし、保護者のみなさんが採点に困ることもありませんから、適宜利用してください。

オンライン個別指導「個別ワークス」の費用について