投稿者「TanakaTakashi」のアーカイブ

塾、習い事、どっち?

塾は概ね、授業時間が決まっています。

したがって、その日に習い事やスポーツがあると、どうしてもいろいろ困ることができる。

個人レッスンなら変えてもらうということもできますが、団体スポーツということになれば、そうはいかない。

結果として、習い事やスポーツをあきらめる、ということが多くなります。

これを何とかできないか、というのでフリーダムオンラインは個別指導とシステム学習というやり方をしています。

個別指導は個人レッスンだから当然、時間は自由になり、システム学習は自分でやるのだから、これも時間を自由に決められる。

そうすると、習い事やスポーツをあきらめる必要がなくなります。

子どもが成長するにあたって、伸ばさなければならない資質はいろいろあるし、子どもたちの可能性を広げるためにも、簡単に習い事やスポーツをあきらめないでほしいt思います。

基礎を固めて、出題傾向に合わせて応用の枝葉を伸ばす

元々中学受験の範囲は学校で言えば中学2年程度までには及んでいます。

本来中学受験であれば、小学校で習ったことで勝負できればいいわけですが、それだとなかなか差がつかないので、小学生でも分かる、という範囲になっている。小学生でも分かるというのは、なかなかつかみどころがないので、どんどん範囲が広がってきたところがあるわけです。

それで塾は、「どこを受けても大丈夫なように鍛える」というような勉強の仕方をさせます。しかし、それは途方もない部分がある。だから多くの子どもたちが大変な思いをしているわけです。

では、どうやればシンプルにできるのか。

中学受験は独自入試です。

すべての学校が自分たちの入試問題を作る。

各校にはとりたい生徒像があり、必要だと思われる資質があるから、問題が学校ごとに違います。

レポートの多い学校は記述を出したいと思うだろうし、バランスの良い子がほしいと思う学校は、多くのテーマから少しずつ問題を出す。

結果としてそれぞれの学校に出題傾向が明確に出てくるのです。ならば学校別の傾向からある程度、やるべきことを絞ることができる。

そこでフリーダムでは「基礎を固めて、応用の枝葉は学校別傾向で伸ばす」という方法にしたのです。受験勉強は「合格するために」やるのだから、「出るものをやる」のが一番です。

逆に5年生の間はとにかく基礎をしっかり固める、ということに費やす。応用問題の練習は、過去問や学校別傾向の問題演習のところでしっかりやっていけばいい。それで考えられる基礎力をしっかり持たせることが大事なのです。

捨てるものがあることは、効率を上げることになるのです。5年生のこの時期はカリキュラムに追われることが多いものですが、まずは基礎に特化していくことが大事ではないかと思います。

オンライン個別とWEB学習システム

フリーダムオンラインは、オンライン個別とWEB学習システムが両輪になっています。

個別指導はこれまで集合塾のフォローとして使われることが多く、集合塾の教材を使うので、集合塾関連の個別指導が多かっただろうと思います。

しかしそうなると、子どもたちは集合授業と個別指導の両方に通わなければならず、ただでさえ通塾日が多いのに、さらにその負担が大きくなってしまう。

そこで、フリーダムでは個別指導をメインに掲げることにしたのです。

そうすると、いろいろなところに教室が出ていかないといけないわけですが、それはそれで時間がかかるので、一気に解決するための方法がオンラインでした。

だからコロナ禍でオンライン化したわけではなく、最初からオンラインありきだったのです。

で、オンラインで子どもたちを指導するにあたって、問題の共有や自宅学習の管理をするシステムが必要となる。

それがWEB学習システムでした。

現在「WEBワークス」と呼ばれているシステムがそれで、これを使ってZOOMを通してプロの先生が個別指導を行う、というのがフリーダムのやり方です。

ですから、フリーダムにはオリジナルカリキュラムがあり、そのカリキュラムで基礎を固め、学校別指導で応用力を育むことにしています。

フリーダムのオンライン個別指導は、その意味では単独でご利用いただけるもので、子どもたちの負担軽減をこれからの目指していきたいと思います。

WEBワークスの無料体験ができます。

無料登録はこちらから
https://ck.freedomsg.net/users/signup

学習履歴を利用する

WEBワークスでは、問題演習の答えを入力して答え合わせをします。

答えを入力して、採点ボタンをおせば正解不正解がわかり、解説も出てくるわけですが、解答を見て答え合わせをするよりは若干時間がかかるかもしれない。しかし、その手間のおかげで子どもたちの学習履歴が、データ化されていきます。

これは毎日たまっていく。勉強すればするほど、何ができて、何ができないのかが整理されていきます。

毎日同じ問題演習をしていたとしても、その履歴を残すかどうかで、その先の効率が一気に変わってきます。

もちろん一旦できた問題があとでやるとできないこともあるでしょう。

しかし、同じテーマの問題演習が1回しか出てこないわけではありません。演習でも学校別でもいろいろ出てくるから、その1問1問を登録していくと、実際に何が得意で、何が不得意なのか、蜘蛛の巣グラフは明確に表してくれます。

その結果が最後の追い込みで明確に活きるようになっています。正解率が低い分野を徹底的にやり込めば良いのです。

赤いランプがやがてグリーンに変わってくれば、その分野は克服できたということがはっきりするわけです。

今、やっている問題演習を後で役立てるために、WEB学習システムをぜひ利用してもらいたいと思います。

2週間フル機能を体験できます。以下のページから体験してみてください。

WEBワークス2週間体験申し込み

新学年スタート

今年はカレンダーの都合から、本日が新学年のスタートです。

で、当然のことながら、毎週カリキュラムが進んで行くわけだから、それなりに勉強する計画を立てないといけない。

WEBワークスでは、毎週の学習内容がしっかり切り分けられて出てきますが、しかし、それもちゃんとやる日時を決めてやらないと、なかなか進みません。

ですから、この時期は、計画を立て、やってみて、うまくいかなければ、担任と相談しながら、また計画をやり直す、という繰り返しになっていきます。

しかし、それが積み重なっていくことで、勉強の効率は確実に上がる。

なので、まずはしっかりやるべく内容をいつやるか、しっかり決めていきましょう。

WEBワークスが終われば、今週の勉強は一応終了するので、自分でしっかり進めてもらいたいと思います。

等差数列

中学受験の算数で、最初の方に習うもののひとつに等差数列の問題があります。

これは、実は使い勝手が非常にある。

先日、算数オンライン塾の問題も、実はこれを使って解いていますが、今年もこれを利用できる問題がたくさん出題されています。

で、中学受験準備が早まるつれて、これは整数の計算だけでできることから、早くから勉強させられるテーマでもあるのです。

だからワンパターンで覚えている子が多い。

しかし、趣向をちょっと変えられるだけで、等差数列を使うことを思いつかないことも多いのです。

そう、早くからやっても、その意味ではメリットは少ない。

今からぐらいでちょうど良いのです。

早くから詰め込むよりも、考える練習をすることの方に力を入れていく方が、結局早くできるようになるものです。

2年間だから集中できる

フリーダムでは4年生の3月から、2年間で受験勉強を仕上げます。

で、スタートすると、みんな、自分達は遅れている、というのです。

いや、別に遅れてないから、と言っても、他の塾の子はもっと早くから始めてるから、ということで、そういう意識を持ちやすい。

だから、スタートするにあたって、2年間でやり遂げれば良い、という点を強調します。

まあ、早く始めても、試験に出ることを習うのはどこの塾でも5年生と6年生。

合格するためには、試験に出ることができるようになればいいだけ、なので、2年間で集中して勉強しようと言います。

実際には、そう簡単に集中できるわけではないのですが、しかし、それでもちゃんとできるようになるのです。

5年は基礎を、6年は学校別対策を、と切り分けているところもありますが、しかし、2年間で今年も仕上げた子どもたちが、志望校に進学します。

学校別バインダーをがんばった子

今年の入試もほぼ終わりましたが、WEBワークスに残されたデータを分析してみると、やはり学校別バインダーに多くの時間を割いた子どもたちが、上位校への合格を果たしています。

学校別バインダーは、それぞれの学校の出題傾向と、本人の得手不得手を蜘蛛の巣グラフで確認しながら、自分でやるべき問題を解いていくものですが、割とエンドレスに問題が出てきます。

毎年、各校の出題を吟味して、これは必要と思われる問題は、解説を含めてアップデートしていっているので、毎年問題が蓄積していきます。

ですから、なかなか終わりませんし、別に終わることが大事だとも思っていません。

必要な内容を、しっかり練習していく、ということができていけば、確実に力はついていくのです。

その点で言えば、来年の受験生についても、学校別バインダーをがんばってもらいたいと思っています。

「最後、過去問と学校別バインダーと知識のまとめ(WEBワークスの中の知識演習問題集)しかやらなかった」
という子もいましたが、まあ、それだけがんばれば、かなり力はついていくでしょう。

2024 フリーダムオンライン 春期講習のお知らせ

フリーダムオンラインは、以下の日程で春期講習を行います。新6年生(現5年生)はいよいよ受験学年に向けて難易度の高い問題に取り組んでいきます。新5年生(現4年生)は2月からの授業を復習しながら、基礎力の徹底を図ります。お子様に最適な学習スタイル、時間割の中からご都合のよい時間帯をお選びください。フリーダムオンラインはすべてオンライン個別指導のみの授業となりますので、ご承知おきください。

【期間】3月25日(月)~3月31日(日)

詳しくは、春期講習案内をご覧ください。

2024 春期講習案内

地方からの中学受験は自宅で可能

中学受験は、地域によって差があり、多くの地域ではナンバーワンスクールが公立高校です。

しかし、全国的な大学受験の実績で見ると、やはり首都圏、近畿圏の私立一貫校の実績が大きいので、地方のナンバーワンスクールはやはり苦戦を強いられているところはあります。

もちろん、地域のナンバーワンスクールは地域の国公立大学を目指す傾向が高いので、一概に成績が悪いというわけではありませんが、やはり首都圏の大学に行くためには、もう少し工夫が必要になります。

そこで、地方からの中学受験を考えるご家庭は増えていますが、コロナ禍でひとつ大きく進歩したことがあります。

それがオンライン塾とオンライン個別指導。

フリーダムオンラインは実はコロナ前からZOOMを採用していたのですが、コロナ禍で一気にZOOMが広がり、今ではあまりご説明する必要がなくなるぐらい、みなさんが経験を積まれました。

ZOOMはこの間、セキュリティーレベルを上げ、いろいろな機能も増えたので、現在、オンラインで授業をするのに、あまり苦労がありません。

フリーダムは個別指導ですから、子どもたちの課題を直接解決するので、時間効率も上がりますし、またオリジナルのWEB学習システム「WEBワークス」があるので、先生の指導以外の時間も、自分で勉強を組み立てていくことができます。

現在、「WEBワークス」は2週間無料体験ができますので、ぜひお試しいただき、地方からの中学受験にチャレンジしてください。

無料体験申し込みフォーム

地方からの中学受験を中心テーマにしたブログを開設しました。こちらもぜひご覧ください。
https://hougakkan.online/localchance/