中学受験はすべてが各校の独自入試です。
各校が独自に問題を作るので、それぞれの学校の取りたい人材像をもとに問題が考えられています。したがってどうしてもそれぞれの学校に出題傾向が出てきますし、それが大きく変わることはあまりない。
例えばある学校は以前は、面接をやっていたのですが、まあ、みんな同じようなことを言うのでそう変わるわけではない。だったら、人の心情がわかる子を採りたい、というので、国語の出題はすべて物語文にし、かつ問題はすべて記述式にしました。
だから文法などは出ないし、説明文も出ない。ただ、登場人物の心情がわかるか、というのはなかなかの課題であるので、やはりしっかり練習を積んでいかなければいけないところがあるのです。
その学校別対策として有効なのは、過去問です。これは各校の先生に話を伺っても、対策の一番手に出てきます。ただ、過去問は力試しにとっておく塾がありますが、これは間違い。いったいどんな問題が出るのか、どういうレベルなのか、どういう視点で採点されるのか、そういうことを過去問を通じて早くから研究しないと間に合いません。
フリーダムの場合は過去問をやりながら、学校別バインダーで演習を重ね、不得意な分野をカバーしていきます。そして昨年から始まったのが学校別対策ゼミ。
これは慶應普通部、慶應中等部、慶應湘南藤沢中等部、洗足学園、中大付属横浜、サレジオ学院の6校が用意されていますが、算数と理科の入試予想問題がセットされています。これは過去問ではなく、出題傾向に合わせて作られた予想問題集で、それぞれの学校別傾向に合わせていますから、最後の練習にピッタリです。
今季からWEBワークス会員のみなさまは無料で学校別ゼミを使えるようになりました。従来通り、学校別ゼミだけを利用することもできます。
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