先生といっしょでなければいけない、ということはない

この春期講習中、先に進んでいる子が何人かいて、講習の内容を変更したというお話が出ました。

以前は、確かにいっしょにやらないといけない子も多かったが、今は、大分みんな慣れてきて、どんどん進んでいる。だから、別に先生と一緒に進まなければいけない、という理由はないのではないか、という意見があり、それもそうだねという話になりました。

講習は確かに別カリキュラムで動いているが、実際に子どもたちは自分で勉強できるのだから、先生と一緒に勉強しなければいけないわけでもない。

そこはやはりフリーダムらしく自由にすればよいのではないか、ということなので、結局セットがいけない、ということで、今年の夏期講習からセットを外すことを検討します。

その分、先生とやる時間は減るし、その時間をしっかり質問に当てられれば、もっと効率良くできるようになる、ということなので、そのやり方を考えていきたいと思います。

案外、教えている方が、これまでの慣習にとらわれているところがあるものです。

フリーダムオンラインが提案する3つの自由

フリーダムオンラインは3つの自由を実現して、志望校合格をめざします。
中学受験を目指すと決めたとき、多くのご家庭でまず思い浮かぶのは「塾通い」ではないでしょうか。
通塾は今や“当たり前”のようになっており、周囲の家庭の動きを見て、自然と塾を探し始める方も多いことと思います。

しかし、塾に通うことが本当にすべてのお子さまにとって、最良の選択なのでしょうか。
塾の授業についていけるか、日々の時間に余裕はあるのか、家庭全体の生活リズムに無理が出ないか。
そうした点も、慎重に見つめ直すべきではないでしょうか。

私たちフリーダムオンラインは、そのような保護者の疑問や不安から出発しました。

中学受験に必要な学力を身につけるためには、当然ながら一定の学習量と継続した努力が必要です。
しかし、それ以上に大切なことは、「子どもの成長に無理がないこと」、そして**「家族全体の生活が健やかに保たれること」**だと私たちは考えています。

そのために私たちは、「3つの自由」という理念を掲げ、2年間で受験に必要な力を育むカリキュラムをオンラインで提供しています。
その“3つの自由”とは、時間の自由・場所の自由・ペースの自由です。

時間の自由

多くの集合塾では、授業の曜日や時間が決まっています。
例えば、毎週月・水・金の午後5時から9時までといった形で、かなり長時間にわたることも少なくありません。

このような固定スケジュールに合わせるためには、家庭の生活も大きく調整しなければなりません。
食事の時間がバラバラになる。
兄弟姉妹の予定と重なってしまう。
仕事との兼ね合いで送迎が難しくなる。
こうしたストレスを感じたことがあるご家庭は多いのではないでしょうか。

また、子ども自身もスケジュールに縛られることによって、他の活動を制限されがちです。
スポーツや音楽、創作活動など、学び以外の分野で力を発揮できる機会を失うこともあります。

実際に、6年生になって塾の時間が増えたためにスポーツをやめたあるお子さんが、学校でストレスを発散するようになってしまい、学習にも集中できなくなったという事例もありました。
その後、スポーツを再開することで精神的に安定し、勉強にも前向きに取り組めるようになったと聞いています。

このように、時間の自由は学習の質にも直結するのです。

フリーダムオンラインでは、授業はすべて動画で提供されており、好きな時間に視聴することができます。
朝に学ぶ、夜に復習する、週末にまとめて見る——家庭のライフスタイルに合わせた学習スケジュールを組むことが可能です。

場所の自由

通塾には必ず「移動」が伴います。
天候の悪い日でも、暗くなってからでも、子どもを送り出さなければなりません。
塾が近ければまだしも、片道30分以上かかるような場合には、保護者の送迎も必要になるでしょう。

こうした移動の負担は、時間的なロスだけでなく、安全面への不安も伴います。

フリーダムオンラインは、完全オンライン型の学習スタイルです。
自宅で、親の目が届く環境で、安心して授業を受けることができます。
もちろん、旅行中や帰省先でも、インターネット環境さえあれば受講は可能です。

塾に通う時間がゼロになるだけで、家族全体の余裕がぐっと増します。
保護者の方にとっても、仕事や家事との両立がしやすくなり、結果的に子どもをより温かく見守ることができるようになります。

ペースの自由

塾のカリキュラムは、ある意味で「集団の平均的な成長スピード」に合わせて設計されています。
ですが、実際の子どもたちの成長スピードは人それぞれです。

ある単元を一度で理解できる子もいれば、何度か復習してようやく身につく子もいます。
また、低学年のうちはスロースターターだった子が、6年生で急激に伸びることも珍しくありません。

フリーダムオンラインでは、すべての教材や単元にいつでもアクセス可能です。
つまり、早く進みたい子はどんどん先へ、時間をかけて理解したい子はゆっくりと、自分のペースで学習を進められます。

さらに、月例テストにも締切はありません。
絶対評価を導入しているため、他人と比べるのではなく、「自分が理解できたかどうか」に基づいて判断されます。

ある生徒は、テスト提出を9ヶ月間見送っていましたが、6年生になって一気に巻き返し、見事に第一志望校へ合格していきました。
「今できない」は「ずっとできない」ではないのです。

私たちは、子ども自身の成長を信じて、それぞれのリズムに合わせた学びを可能にする仕組みを整えています。

志望校合格だけでなく、「自信」を育てる学びを

中学受験は、子どもにとって人生で初めての“本格的な挑戦”です。
目標に向かって努力すること、思うようにいかない日々と向き合うこと、そして何より、自分の力で成長するという体験。

これらすべてが、合格以上にかけがえのない価値を持っています。

だからこそ、私たちは「ただ詰め込んで合格を目指す」だけではなく、子どもが自信を持って成長していける仕組みを大切にしています。

中学受験は、子どもの未来を拓く大切な一歩です。
その一歩を、できるだけ自然なかたちで踏み出せるように。
無理なく、前向きに、そして着実に。

フリーダムオンラインは、「3つの自由」を通じて、子どもたちの志望校合格と健やかな成長を応援しています。

フリーダムオンラインでは、現在無料体験授業を受付中です。
実際の動画授業やWEB問題集をご覧いただき、学習の流れをご確認いただけます。

WEBワークスへの登録だけで体験可能です。
お子さまに合うかどうか、まずは気軽に試してみてください。

▶ 詳しくはこちら:https://ck.freedomsg.net/users/signup

入りたいところに入るための準備

中学受験は何も、全員が開成を狙っているわけではありません。

当然、本人の志望やご家庭の考え方があって、入りたい学校が決まる。

で、受験準備はその学校に入るための準備としてやればよいのであって、何もみんなが同じことをしないといけないわけではありません。

よく山の登り方はいろいろある、とお話しますが、例えばスポーツと平行しながらやるのもありですし、海外や地方から東京の学校を狙うのもありでしょう。

それぞれの目的や状況に合わせたやり方を考えれば良いので、何も1_2年生から塾に通わないと中学受験ができないわけではありません。

その辺をしっかり考えながら、中学受験を進めてほしいと思うのです。

近年、子どもたちの負担がそれこそ右肩上がりに増えているのは、少子化の流れとは逆行していますから、業者の思惑に引っ張りこまれないようにすることが大切です。

システムで先生と一緒に勉強できる

WEBで勉強できる中学受験のシステムは、いくつかあります。

で、フリーダムオンラインはWEB学習オンライン家庭教師がセットになっているのがメリットです。

つまり、お父さん、お母さんが面倒を見られなくても、先生といっしょに勉強を進めることができます。

ちゃんと自分でできるようになれば、先生の時間を減らすこともできます。

またチェックしていくことで、本人の自覚が芽生えてくることもある。

大事なことは、ただ強制するのではなく、子どもが自分で勉強する力を引き出すことです。

このシステムはそれを段階的に進められる。

子どもの意識によって、やり方はいろいろあるので、ぜひご相談ください。

    普通にやれる中学受験を提供する

    最後の方になると、もう塾も家庭教師も、個別指導も、というご家庭が多いのではないでしょうか。

    フリーダムも、いろいろな塾と併用されている方はおられるので、きっと総額としてはなかなかのものになっているご家庭もあるかもしれませんが、普通にフリーダムだけでやられている方はそんな大変なことにはなりません。

    個別指導もオンラインにすれば、指導する側の負担も減り、不動産費用もかからないので、割とシンプルな費用に落ち着きます。

    今年も地方のお子さんを指導しましたが、他に塾に行きようがない、こともあり、まあ、淡々と指導が続きましたが、しっかり力をつけてくれました。

    しかし、毎月、いろいろな塾や個別指導を併用されると、やはり金額はうなぎ登りになっていくので、そこはやり方を考えられた方が良い、でしょう。

    家で勉強することを中心に考えれば、まず安全だし、家で食事もできるから、お弁当作りの負担もない。

    子どもたちの負担を軽減すると共に、ご家庭の負担も軽くして、しっかり力をつけていくことを考えた方が良いと思います。

    中学受験は普通にやれます。特別にしすぎている塾は、多いですが・・・。

    過去問は国語から

    過去問は国語から、なるべく早くスタートすることです。

    近年、国語の入試問題ばかりではなく、理科や社会の問題でも、問題文が長文化しています。

    社会にいたっては、大問1問だけ、という問題の学校も増えてきました。

    一般的に社会は地理、歴史、公民、現代社会などに分かれますが、それを大問1問で全部カバーするのです。

    ですから、問題文が長くなる。それを読みこなす力がなければ、なかなか解き明かすことができません。

    なので、読解力は必要です。

    で、どうせ読解力の練習をするのであれば、自分が受ける学校の問題をスタートさせた方が、よほどモチベーションにプラスになります。

    この問題を1年後にできるようになればいいんだ、と考えて、真剣に取り組んでいけば、必ず読む力がついていきます。

    新学年になるこのタイミングで、ぜひ国語の過去問をスタートさせてください。

    全てを勉強してから過去問は遠回り

    通常、集合塾では、一応すべてのカリキュラムを終えてから、過去問に取り組みます。

    これが合理的なのは「全員に同じことをさせる」という前提があってのこと。

    しかし、今は、中学受験で学習するボリュームが多いので、もう少し減らす工夫をしないといけない。

    そこで考えるべきなのが学校別対策なのです。

    中学受験は、各校が問題を作る独自入試。

    したがって、出題傾向は各校によって違います。その中身は難易度も範囲もいろいろ。

    だからこそ、先にその内容を把握して、重点項目を決めていくということが必要になっていくのです。

    早めに志望校が絞り込めたら、あとはその出題傾向にしたがって、応用力を鍛えていく。

    学校別対策は、子どもたちの負担を軽減する最も効率の良い勉強なのです。

    システム学習は、自分で勉強する力を引き出す

    システム学習というのは、パソコンやタブレットを使って、自分で勉強します。

    別に先生がいなくても、動画で教えてもらえるし、問題も豊富に揃っている。

    できれいれば○がつくし、できなければ、そこで解説も出てくる。

    だから、自分で勉強することが簡単にできるように作られています。

    WEBワークスも同じ思想で作られているので、いったん自分で勉強できるペースができると、スイスイと進んで行くことが多い。

    逆に、大人の方が、それでは足りないので?と思いがちですが、自分で勉強することができる子に成長する方が、先先の伸びも大きいのです。

    勉強しなさい、と言わなくても、自分で勉強するようになる仕組みをやはり子どもたちに作ってあげることは大事なステップだと思います。

    2025年 フリーダムオンライン 春期講習のお知らせ

    フリーダムオンラインは、以下の日程で春期講習を行います。新6年生(現5年生)はいよいよ受験学年に向けて難易度の高い問題に取り組んでいきます。新5年生(現4年生)は2月からの授業を復習しながら、基礎力の徹底を図ります。お子様に最適な学習スタイル、時間割の中からご都合のよい時間帯をお選びください。フリーダムオンラインはすべてオンライン個別指導のみの授業となりますので、ご承知おきください。

    2025 フリーダムオンライン 春期講習案内

    飛び級のすすめ

    中学受験を目指す際、小学校5年生から6年生にかけて学ぶ内容が最も重要で、入試問題の大半がこの範囲から出題されます。そのため、この期間に十分な学習時間を確保し、効率よく内容を理解することが合格への鍵となります。そこで提案したいのが「飛び級」という学習方法です。

    飛び級とは、通常より早い段階で5年生や6年生の学習内容に取り組むことです。この方法では、5年生の後半から6年生にかけて学ぶ重要な内容を繰り返し学習する機会が増え、定着度を高めることができます。たとえば、4年生の段階で5年生の内容を先取りし、6年生でさらに繰り返す形です。これにより、内容の理解が深まり、学校別対策や応用問題に充てる時間を確保することが可能になります。

    飛び級には以下の利点があります:

    1)繰り返し学習で定着度アップ
    一度目の学習では完全に理解しきれなくても、二度目で深く理解できる可能性が高まります。実際、5年生で飛び級に取り組み、一時的に成績が低迷した子どもでも、6年生で再度取り組むことで、学年の上位層に入るケースが少なくありません。

    2)余裕を持った受験準備
    早い段階で重要な内容を終わらせることで、6年生後半には学校別対策や志望校に特化した学習に集中できる時間が増えます。このような学習環境は、志望校合格への可能性を高めます。

    3)焦りを軽減する仕組み
    飛び級中は成績が思うように伸びないこともあります。そのため、成績を競う試験よりも、学習内容の理解度を測る内部テストを活用する方が安心です。WEB学習教材やオンライン指導を活用することで、親子ともに余裕を持って学習を進められます。

    ただし、この方法はすべての子どもに適しているわけではありません。子どもの理解度や学習ペースに合わせた進め方が重要です。特に飛び級期間中は結果に一喜一憂せず、長期的な視点で学びを支える姿勢が求められます。

    飛び級は、将来の大きな成果に向けた一つの選択肢です。大切なのは、お子さまが楽しみながら学び、自信を持って進んでいける環境を整えることです。この方法を検討する際は、お子さまの特性をよく観察し、無理なく進められるプランを立てるよう心がけてください。

    WEBワークスで、お父さん、お母さんと一緒に勉強を進めて行ければ、通塾する必要はありませんし、習い事をあきらめずに、上位校を狙うということが可能になります。

    WEBワークスは無料体験できますから、この冬休みに体験してみてください。飛び級は5年生として登録してください。
    無料体験申し込みフォーム