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「あてはめ作文」でキーワードを探す

フリーダムのWEBワークスの国語の問題には、「当てはめ作文」があります。

これは、文章の要約を表した文章の中に空欄があり、それを文中の言葉で埋める、という問題なのですが、やってみるとそう簡単ではない。

子どもたちもテキストをひっくり返しながら、いろいろ言葉を見つけては文字数に合わせて当てはめています。

この目的は、文中のキーワードを探す練習をする、ということです。

国語の問題というのは、文章があって作題者がその文章を根拠に問題を作ります。したがって文中にこう書かれているから答えはアというような論理が成り立っているわけで、文中のキーワードに対する感覚を強めなければ、答えが見つからない。

で、この作業をすることによって次第に、文章の中でポイントとなる部分が目につき始め、キーワードを絞りやすくなってくる。それと同時に、文章の趣旨が頭の中に整理されてくるので、この作業の後に問題を解くと、正解率がかなり高くなってきます。

文章読解の能力を上げるためにはいくつかの能力を複合的に高めていく必要がありますが、この練習も大事な要素の一つです。


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オンラインで楽々記述添削

国語は記述の問題があると、なるべくその答案をお父さん、お母さんにメールで送ってもらっています。

もちろんシステムが子どもたちの文章を採点することはできませんから、こればかりは先生が採点、添削する必要があるのです。

フリーダムの場合は月例テストの読解問題はすべて記述問題になります。

せっかく採点をするのだから、子どもたちに文章で答えを書いてもらうことにしているわけですが、ただ日頃から練習しないとやはり空欄になってしまうことが多い。

それを避けるために、毎回提出してもらうことが多いのです。

で、お父さん、お母さんに送ってもらうので、子どもたちも空白をつくるわけにも行かず、いろいろ書いてくれます。で、実際に書けば、段々書けるようになる。

というか、元々書けるのです。ただ、面倒だからテストでは書かない、という子もいる。しかし、入試ではそういうわけにはいかないから、やはりしっかり書けるように練習しなければなりません。

いろいろな塾で工夫があると思いますが、いずれにしても書いたものを先生に見てもらうことが上達の鍵だと思います。

特に過去問は、実際に先生に添削してもらうのが一番力がつきます。


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学校別対策ゼミ

中学受験はすべてが各校の独自入試です。

各校が独自に問題を作るので、それぞれの学校の取りたい人材像をもとに問題が考えられています。したがってどうしてもそれぞれの学校に出題傾向が出てきますし、それが大きく変わることはあまりない。

例えばある学校は以前は、面接をやっていたのですが、まあ、みんな同じようなことを言うのでそう変わるわけではない。だったら、人の心情がわかる子を採りたい、というので、国語の出題はすべて物語文にし、かつ問題はすべて記述式にしました。

だから文法などは出ないし、説明文も出ない。ただ、登場人物の心情がわかるか、というのはなかなかの課題であるので、やはりしっかり練習を積んでいかなければいけないところがあるのです。

その学校別対策として有効なのは、過去問です。これは各校の先生に話を伺っても、対策の一番手に出てきます。ただ、過去問は力試しにとっておく塾がありますが、これは間違い。いったいどんな問題が出るのか、どういうレベルなのか、どういう視点で採点されるのか、そういうことを過去問を通じて早くから研究しないと間に合いません。

フリーダムの場合は過去問をやりながら、学校別バインダーで演習を重ね、不得意な分野をカバーしていきます。そして昨年から始まったのが学校別対策ゼミ。

これは慶應普通部、慶應中等部、慶應湘南藤沢中等部、洗足学園、中大付属横浜、サレジオ学院の6校が用意されていますが、算数と理科の入試予想問題がセットされています。これは過去問ではなく、出題傾向に合わせて作られた予想問題集で、それぞれの学校別傾向に合わせていますから、最後の練習にピッタリです。

今季からWEBワークス会員のみなさまは無料で学校別ゼミを使えるようになりました。従来通り、学校別ゼミだけを利用することもできます。

中学受験に必要なすべてをワンストップで集めたWEBワークス。

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学校別バインダー

WEBワークスにはいろいろな機能が用意されています。

その中で、過去問の練習と共に子どもたちの力を強化するのが学校別バインダーです。

学校別バインダーとは過去のいろいろな入試問題が、分野別、難度別に用意されています。過去問をやってみて、「割合がもう少しだなあ」とか「電気がよくわかっていないか」ということがあるでしょう。そんなとき、学校別バインダーを使って練習します。

分野と難度を指定すると、システムが自動的に問題を抽出します。しかも志望校の目標が蜘蛛の巣グラフで表示されていますので、どこまで到達しなければいけないかは一目瞭然。

後半は過去問と学校別バインダーと一問一答しかしなかった、という受験生もいますが、それでも十分に力がつきます。結果を入力していきますので、間違えた問題はドジ問題として記録されますから、いつでもやり直すことができます。

データが蓄積していくと、クモの巣グラフが目標にどんどん近づいていきますから、できるようになった手ごたえがすぐわかります。

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ペースの自由

フリーダムオンラインの3つ目の自由が「ペースの自由」です。

中学受験に必要な学習の範囲というのは、どの塾でも概ね決まっています。問題はそれをどのようなペースでどのようにやっていくか、ということなのですが、近年は3年生の3学期からスタートする塾が増えました。

しかし、以前は4年生の3学期から2年間で学習する塾が多かったのです。これはやはり少子化で、塾が囲い込みを始めたことに影響しています。今はそれが過熱化して、早く行かないと塾に入れないかもしれない、という流れになってきてしまっていますが、3年になるきっかけは中学受験生が減ったので、何とか生徒数を確保するために早くから塾に来るように仕向けたからです。

で、子どもたちがある程度大きくなってしまえば、いつから始めても問題はないでしょうが、中学受験は小学生の受験ですから、まだ十分に体力がついていないとか、学習能力がちゃんと身についていないとか、まあ、いろいろ個人差がある。

なので、本来はその子の成長に合わせていろいろなことができるようにするのが一番効率が良いのです。

一般に早く始めてしまえば、まだ受験勉強に対して動機づけがしっかりしていない段階なので、つらければ勉強しなくなるし、自信もつきません。そこへきて厳しい組み分けがやってくれば、やはり勉強がつらくなる。

これをどう解決するか、ということで考えられたのが「ペースの自由」なのです。

フリーダムはいつ始めてもすべてのカリキュラムや教材がすべて使えるようになっています。つまり早く進める子は早く進めばよいし、時間がかかる子はゆっくり進めばよい。月例テストも締め切りが決まっていません。絶対評価ですから、人と比べるのではなく、そのカリキュラムが十分わかったと思われるところで受ければよいということになっているのです。

ほぼ9か月ぐらい月例テストを引き延ばした猛者もいましたが、6年生になってから一気に取り返して合格していきました。子どもたちはそれぞれの成長のペースがあり、それに合わせて勉強する内容を決めていけば、しっかり力を伸ばしてくれるのです。

担任が勉強のペースを見守っていますので、適宜勉強方法のアドバイスを受けながら進むことができます。大手の塾は相対比較をするからスケジュールは一定でなければいけないわけですが、絶対評価にしてしまえば時期をそろえる必要はありません。

むしろ大事なのはすべてのカリキュラムを履修し終わって、そこからどのくらいの力が出せるか、です。それが6年生の2学期ですから、それまにしっかり力を養えばよいので、子どもたちの体躯や知力の成長に合わせて伸ばしていくことが最も効率が良くなるのです。

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場所の自由

フリーダムオンラインは3つの自由を標榜しています。

その2番目が「場所の自由」です。

フリーダムオンラインの個別ワークスは、テレビ会議システムを使う個別指導ですから、自宅で受講できます。

先生も、自宅のパソコンからシステムにアクセスして授業を行うので、基本的に安全な場所で授業を受講することができますから、通塾で心配することがありません。

どこでも受講できる、というのはいろいろ便利なことがあります。これまで会員生がいろいろな使い方を編み出していました。

スポーツの合宿中、アクセスして算数の授業を受けたり、季節講習をおばあちゃんの家で受けたり、旅行先で授業を受ける子もいました。

そんな、旅行先まで、と思われるかもしれませんが、逆に塾に行かなければならず、旅行を諦めるよりはマシかもしれません。

場所の自由は地方にいて、東京の学校を狙う子どもたちにもチャンスを広げています。現在までで一番遠かったのは鹿児島ですが、海外で受講している子どもたちもいます。

自由な場所で、自由な時間で受講できるスタディールームオンラインで、効率の良い受験勉強を実践してください。

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時間の自由

塾を始めるとき、集合塾の場合は授業時間が決まっています。

例えば月曜日、水曜日、金曜日の5時~9時まで、とか。

本人の時間もそうですが、これに家族も合わせなければいけないところがある。例えば食事。どうしても夜9時まで塾に行っているということになると、家族の食事の時間はバラバラになります。

また、お迎えの時間もある。一人で帰ってこれるというのであれば助かりますが、やはり心配で迎えに行くご家庭も多いでしょう。誰が行く、お父さん?お母さん?

その意味ではいろいろスケジュール調整をしないといけない。さらにこれに習い事やスポーツが関わってくると、習い事を止めなければいけなかったりするのです。

しかし、習い事はできる限り続けた方が良い面はあります。子どもたちにあいろいろな可能性があるので、できればそれを伸ばしていくチャンスは欲しい。また受験勉強ばかりに偏ってしまって、身体を鍛える部分がなくなるのもさみしいし、また本人がストレスをためる場合もあります。

ある子は6年生で、いよいよ受験勉強に、ということでスポーツをやめたものの、行き場のないエネルギーを持てあまして、つい学校で暴れるようになりました。学校の先生とも相談した結果、スポーツに戻してみたら、何の問題もなくまた勉強にも集中できるようになって、かえって良かったということもありました。

なので、時間の自由はなるべく確保した方が良い。

フリーダムオンラインを始めるにあたって3つの自由を提唱しました。

その最初が「時間の自由」。あと2つが「場所の自由」と「ペースの自由」です。中でも授業時間を自分で決められる、のはやはりとても便利です。
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