6年生の担任から」カテゴリーアーカイブ

塾なし中学受験のやり方

塾に行かずに中学受験をしたい、という要望は結構あると思うのです。

大手塾に行って、あんなに大変なことをさせられるのなら、家で別のことをさせたい。

しかし、お父さん、お母さんも忙しい、子どもの勉強を見るといっても、大変だし、まず何をやらせるのか?で、悩まれるかもしれません。

そこで、ぜひフリーダムオンラインのWEBワークスをお試しください。

WEBワークスは、中学受験に必要な内容を2年間のオリジナルカリキュラムにまとめています。動画、WEB問題集、月例テストなどの教材はもとより、子どもたちの進捗状況を管理するタイムラインや、先生に質問できるチャットまで用意されています。

また学校別バインダーや、志望校に特化した学校別ゼミ、時事問題集、理科社会の知識のまとめ、など、中学受験に必要なものはすべてワンストップで利用できます。

システムの裏では、先生がライムラインを見ながらその進行を見守っていますので、保護者のみなさまも、困ったときに、チャットで相談できます。

塾に行かなくても中学受験は、2年間で合格できます。

無料体験できますので、ぜひお試しください。

ちゃんと追いつく

最近は受験準備がどんどん早まっているので、いろいろ考えているうちに出遅れた、という場合もあるかもしれません。

でも、大丈夫。

コンパクトに準備をすれば良いのです。今の受験準備は最初から思い切り手を広げているところがあるので、子どもたちはなかなか大変です。どんな学校にも対応できる、という大義名分のもと、いろいろなことをやらされている。

しかし、志望校を中心に組み立てれば、もっと合理的に、もっと効率良く勉強できるから、ちゃんと追いつくのです。

今、膨大な学習量に悩まされているのであれば、いったんそれは中止して、もっと志望校を考えた受験準備をすると、問題は解決します。

受験はがんばらないといけない部分はあるが、やり過ぎも問題なので、何が必要なのか、もう少ししっかり絞っていった方が良いでしょう。

現在学習相談を無料で受け付けていますので、よろしければご利用ください。
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自分で進める学齢になってから

自分で進める学齢になってから、中学受験を始める、というのは決して悪い方法ではありません。

実際に自分でやりこなす環境さえあれば、どんどん自分で進めるわけだし、自分がやりたい、と思ってやることだから、勉強を苦痛に感じることもない。

サボる、ということも少ないのです。

逆にやらされると、逃げたり、サボりたい、ごまかしたい、ということになってきて、イタチごっこになりやすい。

それよりも、自分で進める学齢になって、ちゃんと目標が決まってからがんばる、でも遅くはありません。

モチベーションも覚悟もできているのなら、あとはいかに効率をあげて力をつけるか、考えて行けば良いだけですから。

学校別バインダーで不得意分野を補う

学校別バインダーは志望校ごとに、頻出するテーマが蜘蛛の巣グラフで表示されるので、その学校の出題の中で、何が頻出するのか、よくわかります。

が、その頻出分野が、不得意だったり、まだ充分にわかっていない場合もあるでしょう。

だから、その部分を徹底的に練習すると、だんだんその分野に強くなっていく。

つまり、何を優先して強くするのかがわかるので、効率良く力をつけることができるのです。

後半になると、過去問と学校別バインダーだけをやったという子も多いのですが、実は6年生前期から学校別バインダーに取り組む子もいる。

基礎からスタートすると、テーマを掘り下げるにもある程度時間がかかるので、効率良く勉強を進めるために良い方法だと思います。


学校別バインダー 蜘蛛の巣グラフ

中堅校に学校別傾向はない?

各塾の学校別対策のコースを見ていると、やはり首都圏の場合は2月1日校がほとんどでしょう。

例えば神奈川の場合は栄光・聖光を第一志望にしている子どもたちが多いが、この2校の学校別対策をしている塾は、割と限られる。

さらに他の学校については、かなり絞られてしまうケースが多いでしょう。

そして、何となく十把一絡げ的にまとめられてしまう。

結果として、受けない学校の過去問や類題をやる羽目になって、「志望校の過去問をやりたい」と言っても、「まあ、みんな似たような傾向ですから、塾のことをやっていれば、ちゃんと対応できますよ」みたいな感じになってしまいやすいのです。

しかし、中堅校にはもちろん学校別出題傾向があります。

しかも、かなりはっきりしている。これらの学校は、出題傾向を明確にして、学校別対策がやりやすいように、元から出題傾向をあまり変えない。

だから、受けさせていく側からすると、ちゃんと対策をとればそれなりに入っていくことが多いのです。

もちろん、志望校に合わせてやらないと結果は出ませんが、しかし、ちゃんとやればちゃんと入る、というのははっきりしている。

ムダにいろいろなことをやらされるより、第一志望校に向けての準備をそろそろ始めていきましょう。

好きな場所で勉強を進める春休み

WEBワークスは、デバイスとネット環境があれば、どこでも勉強できます。

春期講習のプログラムも、カリキュラムにセットされていますが、しかし、別に講習に教室にでかけるわけではない。

だから、せっかくの春休みにおばあちゃんの家に遊びに行って、午前中とか、夕方とか好きな時間にネットで勉強できればいい。

これは、個別ワークスでも同じです。先生のオンライン個別指導も、時間が折り合えばあとはどこでもできる。

春休みはあまり長くないので、上手に時間を使ってほしいと思います。

自分で決めたことを完遂する

中学受験で、くせにしてほしいことに、「自分で決めたことを完遂する」というのがあります。

これが、小学生の時に身について、何となくやらないと気持ちが悪い、みたいになると、結構後後役に立ちます。

むしろ、その逆の子が多いのです。

一応、自分で決めた、けど、まあ、いいか、みたいな感じ。

だからなかなか終わらない。いろいろせかされて最終的には提出物として出すのだけれど、まあ、中身はあまり褒められたモノではない、みたいなことが続く。

この習慣は直すのが、結構大変。

でも、「自分で決めたことは完遂する」という子は、先先絶対に頼もしい、です!

計算用紙は使わない

塾に行くと、コピーの反故がたくさんあるので、それを使って、計算用紙にしている教室というのが、たまにありますね。

しかし、計算用紙は使わない方が良いでしょう。

計算用紙を使っていると、だんだん計算が粗くなる。

実際に入試では問題用紙の中に、計算部分があるのですが、それを計算用紙のように使ってしまうと、結構スペースがなくなったりする。

むしろ、筆算もていねいに書いて、式と同じように扱っていく方が、最終的にはミスがなくなり、合格しやすくなります。

だから、計算用紙はなるべく使わない。

ノートの中で、筆算も式もいっしょに書いて、後から確認できるようにすることの方が、正解率を上げられます。

本人がやる気になったとき、いかに効率良く勉強できるか

結局、子どもたちが自分で勉強をやるようにならないと、力はつきません。

ただ、やる気になったときに、合理的に進める道筋がないと、遠回りをしてしまいます。

だから、シンプルにやることを決められるようにした方が良い。

特に志望校対策は、大事です。

基本的には過去問が中心ですが、算数や理科はやはり問題演習をやり込まないといけないところがある。

だから良く出て、できないところがカバーできるように「学校別バインダー」を作ったのです。

やればやるほど、自分の合格への道筋がしっかり蜘蛛の巣グラフに出てくるから、本人のモチベーションも高まっていきます。

今年も結局、これをやり込んだ子どもたちが、力をつけていきました。やる気になって、何をやるかシンプルに決められるように指導を続けています。

全部の動画授業を見られる理由

フリーダムの6年生は5年生からの動画授業、システム学習をすべて使うことができます。

システム学習は、ある時期だけしか見られないところもありますが、フリーダムは全部見られるようにしています。

それはやはり振り返りが大事だと思うから。

流れによっては、このテーマの基礎が完全にわかっていなかった、ということもあるし、忘れた、ということも当然ある。

だから、振り返られるようにシステムができているのです。

したがっていつスタートしても、いろいろな学習を自分のペースで進めることができる。

で、入試までに間に合わせれば良いのだから、別に塾の組み分けに間に合わせなくても良いのです。

ここが精神的には非常に大事なポイント。

では,遅くなるか、と言えば、そんなことはない。やはり入試があるので、そこに向けて最後全員ピッチはあがっていきます。