授業が消えてしまう?

動画授業を配信するところはいろいろありますが、しかし、時期が来るとなくなってしまう、というサービスもあります。

まあ、その順番でやってもらわないといけないし、消さないといつまでやってもやらないから、ということなのかもしれませんんが、しかし、あとから見たいことだってある。

なので、フリーダムは消しません。

改編があることもありますが、その場合はそっくりそのまま改編してしまいますから、授業が消えることはない。

まあ、子どもたちの都合を考えると、やはり消さないでおいておくほうが良いと、私たちは考えています。

オリジナルカリキュラムがある個別指導

個別指導は、大手塾のフォローをするしかない、と考えられていることが多いようです。

しかしフリーダムはオリジナルカリキュラムを持っています。

そしてそのカリキュラムや教材にしたがって個別指導を受講することができます。

しかもそれがすべてオンラインで可能なので、子どもたちの負担を軽減できるのです。

カリキュラムがあるので、当然チェックのための月例テストがあります。

さらに各塾で行われるオープンテストに参加することで、全体の位置がどこにいるかも把握することができますが、しかし、その頻度はコントロールできる。

あまり頻繁にやって、家族ともしんどい思いをする必要はありません。

だから、フリーダム単独で受験を完結することができるのです。

集合授業に通わないと中学受験はできない、わけではありません。

学齢に合わせてやるべきことを考えるべき

最近、中学受験のスタートを前倒しするところが増えてきました。

しかし、それはある意味全員が飛び級をやっているようなものだから、当然、充分な基礎が身についているわけではないのです。

それなりに学齢が上がっていくごとに、いろいろできることが増えていき、それが次につながっていく。

だから早く始めてもうまくいかない例は多いのです。

それよりは学齢に合わせてやる方が結局時間効率が良いところはある。

わかるべき時期にわかれば良い、と考えて、逆にその分、他のことができるようにしていくことが大切です。

例えば朝自分で起きることができたり、決められたことがちゃんと守れるようになってくれば、それが受験勉強には確実にプラスになっていくわけで、そうなってから受験勉強を本格化した方がより結果は出やすいと言えるでしょう。

「遠い」をあきらめない

一般的に言えば、今の住まいから1時間ぐらいのところで、学校を考えることがほとんどでしょう。

しかし、近くに良い学校がない、と思う場合もあるかもしれません。

引っ越しても良いかも、と思えるのなら、行かせたい学校に挑戦するのは悪いことではない。

転勤で地方や海外から東京に戻るということもあるでしょうから、それはそれで「遠い」を諦める必要はないのです。

さらに言えば、近くの塾に志望の学校別対策がなくても、大丈夫。

今はオンラインの時代ですから、学校別対策はオンラインでできるのです。

これはコロナ禍で培った一つのノウハウでしょう。だから「遠い」を諦める必要はない。

合格すれば引っ越す、ということであるならば、選択肢はかなり広がります。

まずは基礎をがっちり

新5年生。

この学年は本当にいろいろな進度で勉強しています。ずいぶん早くスタートした子もいるし、ようやく始めた子もいる。

とすると相当な差がついている、と考えがちで、つい焦ってしまうところもあるかもしれません。

しかし、5年生はとにかく基礎をがっちり固めることです。

応用問題は、学校別対策で極めていけばよい。

それよりも基礎がぐらついていると、得点力が伸びないばかりか、学校別対策もつらくなってしまいがちです。

だから、手を広げない。

まずは基礎をがっちり、で進んでみてください。

これは進度の速い塾でも同じ。

基礎ができていれば、それなりに点数は取れるものです。

個の勉強が深堀されていく

集団授業というのは、先生が少ない分、いろいろな形が編み出されてきました。

最早伝説になっているかとも思いますが、まだ浪人生がたくさんいた時代。先生がいないから、授業を映像で飛ばし、かつ100人や200人の教室で大画面で見て勉強する生徒たちがいたものです。

今でも大学受験の専門の先生がそう多いわけではない分、映像授業で行われていますが、さすがに大画面ということはなくなり、生徒はひとりひとり自分の画面を見て、自分のペースで勉強をするようになった。

この流れは、やがて高校受験にまず浸透していき、高校受験はむしろ個別指導の割合が高くなってきました。

大学生が教えやすいという面もあるので、スケジュールが忙しい高校受験生には個別指導の方が便利だったからです。

中学受験はその点でいえば、高校受験ほど一般化されてない。しかし、AIと映像とオンライン指導でかなりの部分がカバーされてくると、夜遅くまで塾に通う必要は本当はない。

しかし、小学生だから、中学生ほどいそがしいわけではない。部活がたくさんあるわけでもなく、また小学校の生活態度が中学受験の合否に反映されるわけでもないので、まだまだ塾中心で進んでいます。

ただ流れとしては、これから個の勉強が深堀されていくことになるだろうと思うのです。

すでにそこまでの負担を強いられる必要はない、と考えておられるご家庭は増えているし、さらにコロナ禍で経験したオンライン学習や在宅学習が我が家にとってはプラスだと考える層は増えていくでしょう。

企業によっては在宅勤務がメインになったところもあります。同様に子どもたちの学習も在宅がメインになっても不思議ではない。

で、最終的にパラダイムシフトが2025年~2030年の間に起こるだろうと思っています。

結局、子どもたちにあまりに負担を強いると、本来育つべき資質が影響を受けてしまう。

ここを工夫していくためには、個の勉強がより効率よく行われることが大事なのです。

昔、ヨーロッパ貴族の家庭では家庭教師による教育が中心でした。

当たり前ですが、それが一番コストが高かったわけです。で、教育が一般化されていくために学校が作られていったわけだから、ここから今度はもう一段階ITが発展して逆進が始まり、次の形が生まれてくるのではないかと期待しています。

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学校別の入試傾向を研究する

塾としてはいろいろな学校に対応するということで、ほぼすべての範囲をすべての子どもたちにやらせます。

しかし、これが負担の原因になっているのです。

例えば御三家のレベルの問題は出ない学校なのに、そこまで勉強する必要があるか?

あるいは記述が出ない学校なのに、なぜ記述の練習をするのか?

こういう話を塾の関係者にすると、「どんな選択でもできるようにしたいから」という返答になりますが、逆にすべてが中途半端になる可能性もあるのです。

私は優先順位をしっかり決めなければいけないと思っています。

入試は合格するためにやるのですから、何ができれば合格するか、ということを考えていかないといけない。だから、まず目標を絞ります。

その次に、どんな入試を行っているのかを研究する必要があります。

研究の材料は過去問です。

今年の過去問は5月ごろ出版されますが、今も書店には去年の問題までは揃っているので、私は志望校が決まったらまず買ってしまうことだと思います。

その上で、何ができなければいけないのか、どういうレベルの問題までできなければいけないかをしっかり研究すべきです。

もちろん塾も研究していはいるが、しかし、お子さんのことを考えて研究しているのではありません。受験生全般についてあてはまることをやるのであって、お子さんに合わせてくれるわけではないのです。

塾では学校別の授業に足切をつけるところもあります。

つまり組み分けテストである程度の成績を取らなければ受講することができない、というシステムを取っているところもあるのです。

だから対策はある意味家庭でもしっかり考えておかないといけない。そしてその対策を中心に勉強を進めるべきでしょう。

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学年が上がるとそれなりに自覚が出てくる

小さい時からいくら塾でスタートしても、本人が中学受験をあまりリアルに考えられないし、兄、姉の受験を見ていたにせよ、自分が受験勉強をすることにそれほどイメージがわいているわけではありません。

しかし、学年が上がるとそれなりに自覚が出てくるし、志望校が決まったりしてくると、がぜん入試が具現化してきます。

その時、やらされている子は自分でやるイメージができないから、相変わらずだけれど、特にやらされてこなかった子は自分でやり始める。

あるいは割と早くから意識ができて自分でやる子もいるでしょうが、それでもやはりそれなりに学年が上がらないと意識は受験生のレベルにはなかなか達しません。

だから、特に早くから始めずに、中学年のときには、中学年がやるべきことをもっとやらせることが大事。

習い事もスポーツもまだまだあきらめてはいけないと思います。

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消耗戦に巻き込まれるな

これまで多くの塾では子どもたちを競争させて、そのモチベーションをつくってきました。

これは子どもたちばかりではなく、親のモチベーションをつくる意味もあったでしょう。

だから子どもたちの成績を劇的に表示する工夫がされてきた。

そのひとつが組み分けです。大義名分は、力に合わせた授業を、ということでしょうが、もともと総合成績で競うということになれば、算数はやさしい、国語は難しいというようなアンバランスも生じるわけで、それを一切無視しているから、やはり違う意味がある。

昔は個人情報が問題になっていなかったので、順位表も実名で、小学校名までついていましたから、有名人というのはいたものです。ただ、上位の子でなければそれほどみんなに成績を知られるということはありませんでした。そこはちゃんとモラルが守られていたのです。

今は個人情報が問題になっているが、クラスと席を成績で決めるので、その塾にいる子には筒抜け状態。それが学校に持ち込まれることもあり、嫌がる子も少なくありません。

そうやってモチベーションをつくられてくると、どうしても成績が上げないと、ということになって、いろいろ「加熱」することになるのです。

本当は、自分の志望校に対する力をじっくりとつけていく方が良いのだけれど、どうしても煽られるところがあり、しかもそれがどんどん低年齢化している。

だから精神的なダメージをもらわないようにしないといけません。

消耗戦に巻き込まれることなく、子どもたちのメンタルを守って、志望校に向けた受験勉強をコツコツ続けていく。

そういうスタイルでないと、子どもたちのいろいろな可能性をのばすことができなくなるので、ぜひ行き過ぎないようにしてください。

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過去問は早く始めていい

結構カリキュラムは早く進んでいるのに、6年生に入った途端、復習回が増えて、なかなか学校別に向かえないところがどの塾にもあります。

実際に学校の冠は持っているものの、他の通常授業とそう変わらない、と思えるところもある。

塾としては、なるべくみんなに同じことをさせた方が塾としての効率は良いので、ここをグズグズするところがあります。

しかし子どもたちの感想を聞いてみると、やはり早めに始められた方が良かったというのが多い。

やはり最後、過去問に追われていることが多いからでしょう。

11月後半からは併願校が決まり、いろいろな学校の過去問をやらなければいけなくなるわけで、だったら最初から第一志望、第二志望の研究を始めたら良いのです。

これはあくまで研究ですから、時間を計る必要はない。

むしろ時間を計らずにすべての問題を解くことが大事です。どんな問題が出るのか、どういう形式でどのくらいできるべきなのか。

そういうことを肌で知ることで、モチベーションも上がるし、本人の勉強もより効率が上がります。

みんなと同じことをさせられているときにロスが生じていることがあるのです。

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