フリーダムオンラインでは、2024年の後期から入会する生徒を募集します。
在宅で安全に、効率的に中学受験準備が進められます。
志望校対策や、時事問題対策、面接対策などのメニューも豊富に用意されています。
オンライン個別指導で、効率良く中学受験対策を進めてください。
詳しくは以下の入会案内をご覧ください。
2024 後期入会案内
また現在、個別ワークスの無料体験授業を受け付けています。
以下のフォームよりお申込ください。
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カリキュラムの復習が気になって、なかなか志望校対策に進めない、というお話を聞きました。
中学受験の履修範囲は一般公立で言えば、中学2年ぐらいまでに広がっていますが、さらに問題が年々アップデートされているので、全範囲をカバーしようと思うと、相当苦労します。
しかし、実際に入試を受けてみると、「あれはいらなかった」「これは出なかった」ということが多いのです。
それぞれの学校は独自入試を行っているので、学校によって難易度も出題傾向も違う。
入試は、合格者を選抜するためのものなので、難しくしすぎて、誰ができるのわからないでは、意味がない。
また、我が校に合う資質の子を選びたいから、それなりに入試問題にも出題傾向が出てくるわけです。
これが、勉強する範囲を絞るコツ。
別にすべての班員ができなくても、入試で合格点が取れれば良いのです。
この点を見過ごさず、早めに志望校対策をスタートしましょう。
点Aと点Bを結ぶ長さが12cmのまっすぐな線上を動く2点PとQがあり、点Pは毎秒1cm、点Qは毎秒3cmの速さで常に動くものとします。
まず、点P、点Qはともに点Aを出発し、点Bに向かって進みます。その後、点Qは点Bに到着すると、向きを変えて点Aに向かって進みます。次に点Qは点Pと出会うと、また向きを変えて点Bに向かって進みます。点Pが点Bに到着するまで、点Qはこの動きを繰り返します。
このとき、次の問いに答えなさい。
(1)2点P、Qが点Aを出発したのちに、初めて出会うのは点Pが点Aを出発してから何秒後ですか。
(2)2点P、Qが点Aを出発したのちに、2回目に出会うのは点Pが点Aを出発してから何秒後ですか。
(3)2点P、Qが点Aを出発したのち、11.6秒後までに2点P、Qが出会う回数は何回ですか。
(4)(3)において2点P、Qが最後に出会うときまでに点Qが進んだ道のりの合計は何cmですか。
【解答と解説】
過去問をやろう、と思っても、他にやることが多くて進まない、という場合もあるでしょう。
なので、先生と一緒に過去問を進める、という方法もあります。
まず、自宅で過去問を解きます。このとき、最初のうちは、試験時間を気にせず、全部の問題を解くようにする。
そして、その答案を先生にメールで送ります。そうすると、先生が添削して送り返してくれます。
さらに授業で、何ができなかったのかを確認していくので、勉強する内容を絞り込んでいけます。
毎週のスケジュールにこの時間を組み込むことで、過去問は確実に進みますし、保護者のみなさんが採点に困ることもありませんから、適宜利用してください。
2学期になって、各塾でも学校別対策授業がスタートします。
しかし、ある拠点に生徒を集めるシステムを採用する塾が多いようです。つまり、ある学校別の授業を受けるために、その校舎まで通わないといけない。
それが、自分の通っている校舎であれば、まだ良いのですが、遠くに行かなければならないということになると、大変になる。
土台2学期は模擬試験も多く、いろいろスケジュールが立て込むので、子どもたちのストレスもまた増えます。
さらに、その内容も、どうしても全員が同じことをしますから、本人の個別の問題が解決していないことが多い。
例えば過去問も、本人任せになることが多く、塾では手をつけなかったりするのです。
なので、やはり学校別対策はオンラインの個別指導の方が便利。
プロの先生が、過去問の添削指導をしてくれるし、また、本人の不得手をしっかりフォローしてくれます。
遠くの塾に通うより、オンライン個別指導を使って、学校別対策をパワーアップしてください。
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塾のペースについていくのが精一杯で、過去問など手につかなった子どもたちも多いでしょう。
一方、まあ、塾の方はさておいて、自分の受ける学校の対策を自分なりに始めていった子どもたちもいるので、その差はやはり突いてきています。
ここのところ、よくお話ししているのは、学校別対策の深度。
いわゆる一般的な模擬試験では、この深度は測れないのです。
だから、同じ偏差値なのに、志望校の合格結果が変わってくる。
そろそろ、もう、みんな同じことをさせられる内容とは訣別して、自分なりの対策を始めてください。
夏もこのままだと、かなり差が開きます。
子どもたちの能力はさまざまです。
足が速い子がいて、頭の良い子がいて、計算が速い子がいて、絵が上手い子がいる。
全員がすべての能力に長けているわけではなく、すべてが成長途上。だから、子どもたちに合うやり方でその能力を伸ばすことが一番正しい道筋です。
ところが集団授業というのは、その集団のペースについていけないと、ダメになったような気にさせられてしまうところがある。
本来、受験というのは、合格するためにやることだし、中学受験は入試の一発勝負であることは明確なのだから、その一発勝負に間に合うように準備をすればいいだけの話なのです。
4年生の今頃にどんな成績であろうと、入試には影響はないし、実際にそんな時期に勉強を始めていない子どもだっている。それでも次第にみんなが準備を始め、試験で合格点を取れれば合格するわけだから、その子に合った道筋を開いてあげることが大人の役割だと思うのです。
もっと能率の良いやり方はないか、もっと素早く準備できる方法はないか、考えてあげて欲しいのです。受験勉強についてどちらかといえば過剰な負担が求められる傾向があるのですが、小学生の受験ですから体力的にも難しい部分がある。歯を食いしばって、みたいな感覚を小さいうちからあまり求めすぎないことが大事です。
塾の先生の話を聞いていると「私が~に入れた」みたいなエピソードが出てくることがあるのですが、これは違うなあ、といつも思っています。
もちろんその先生はがんばっていろいろ教えたり、世話をしたりしたのだろうが、しかし、勉強したのは本人なのです。
同じようにやっても、勉強しなかった子もいるかもしれないし、また合格しなかった子もいるかもしれない。
子どもは自分で勉強すれば、それなりにちゃんとできるようになる。問題はその力をどうやって引き出すか、だけなのです。
もちろん、そこに塾の先生やあるいはシステムが貢献することはあるでしょうが、しかし、いったん引き出されたら後は本人の勝負であって、合格ラインまで頑張りきれるかどうかにかかっている。
その意味ではまだまだ多くの子どもたちに合格の可能性がたくさん残されていると思っています。今の成績がどうであろうと、全然できないと思っていようと、その流れがどこかで変われば、合格に向けて突き進めるようになる。
問題はそれをどうやって引き出すか、ということであり、それは「勉強しなさい」と言ったところで変わらない。
フリーダムで自分でWEB学習を黙々とやっている子がいます。
この子は明らかにスタートが遅れたのだけれど、6年生の夏休みの段階で完全に追いついた。
受験勉強を始めようと思った時に、いろいろな塾に相談したが「もうちょっと遅すぎるのでは」などと言われて、めげていた子です。でもそう言われたからこそ、システムに向き合ってがんばれた部分もあったでしょう。
これから合格に向けて一気に力を伸ばすことはまだまだ可能です。
だから何とか自分でがんばるきっかけを作ってあげてほしいと思います。
塾に決められたペースは速い。
したがって、多くの子どもたちが、よくわからないまま、次に進んでいる。
スパイラル型カリキュラムだから、大丈夫、などと言われているが、その実、新たにいろいろ加わっていて、本当の意味でもスパイラルにもなっていない。
だから、ちゃんとわかる、次に進む、とできる方が本当は良いのです。
ということで、ペースの自由、というのをフリーダムオンラインのひとつのテーマにしています。
月例テスト5年生分を半年貯めた子も、63ぐらいの偏差値の学校に合格していったから、あまり、焦ってはいけないと思います。
最後、しっかり自分でやるようになると、面白いようにわかるようになるから、まず「わかる」を大事にしていきましょう。
模擬試験では同じ偏差値であったとしても、ある学校の学校別対策の深度には違いがあります。
一般的な模擬試験は、別のその学校の傾向を表すわけではないので、その深度が現れることはありません。
ただ、過去問をやっていての点数の違いは、やはり出てくる。
だから、やはりその学校の合否はその結果で決まることが多いのです。
なので、模擬試験の偏差値で、何でも決めてしまってはいけないところがある。
そろそろ、志望校は決まっているでしょうから、過去問の勉強を自分で進めていくことが大切です。