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速さの問題ー2024年 浅野中学の出題からー

点Aと点Bを結ぶ長さが12cmのまっすぐな線上を動く2点PとQがあり、点Pは毎秒1cm、点Qは毎秒3cmの速さで常に動くものとします。
まず、点P、点Qはともに点Aを出発し、点Bに向かって進みます。その後、点Qは点Bに到着すると、向きを変えて点Aに向かって進みます。次に点Qは点Pと出会うと、また向きを変えて点Bに向かって進みます。点Pが点Bに到着するまで、点Qはこの動きを繰り返します。
このとき、次の問いに答えなさい。

(1)2点P、Qが点Aを出発したのちに、初めて出会うのは点Pが点Aを出発してから何秒後ですか。

(2)2点P、Qが点Aを出発したのちに、2回目に出会うのは点Pが点Aを出発してから何秒後ですか。

(3)2点P、Qが点Aを出発したのち、11.6秒後までに2点P、Qが出会う回数は何回ですか。

(4)(3)において2点P、Qが最後に出会うときまでに点Qが進んだ道のりの合計は何cmですか。

【解答と解説】