投稿者「TanakaTakashi」のアーカイブ

消耗戦に巻き込まれるな

これまで多くの塾では子どもたちを競争させて、そのモチベーションをつくってきました。

これは子どもたちばかりではなく、親のモチベーションをつくる意味もあったでしょう。

だから子どもたちの成績を劇的に表示する工夫がされてきた。

そのひとつが組み分けです。大義名分は、力に合わせた授業を、ということでしょうが、もともと総合成績で競うということになれば、算数はやさしい、国語は難しいというようなアンバランスも生じるわけで、それを一切無視しているから、やはり違う意味がある。

昔は個人情報が問題になっていなかったので、順位表も実名で、小学校名までついていましたから、有名人というのはいたものです。ただ、上位の子でなければそれほどみんなに成績を知られるということはありませんでした。そこはちゃんとモラルが守られていたのです。

今は個人情報が問題になっているが、クラスと席を成績で決めるので、その塾にいる子には筒抜け状態。それが学校に持ち込まれることもあり、嫌がる子も少なくありません。

そうやってモチベーションをつくられてくると、どうしても成績が上げないと、ということになって、いろいろ「加熱」することになるのです。

本当は、自分の志望校に対する力をじっくりとつけていく方が良いのだけれど、どうしても煽られるところがあり、しかもそれがどんどん低年齢化している。

だから精神的なダメージをもらわないようにしないといけません。

消耗戦に巻き込まれることなく、子どもたちのメンタルを守って、志望校に向けた受験勉強をコツコツ続けていく。

そういうスタイルでないと、子どもたちのいろいろな可能性をのばすことができなくなるので、ぜひ行き過ぎないようにしてください。

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過去問は早く始めていい

結構カリキュラムは早く進んでいるのに、6年生に入った途端、復習回が増えて、なかなか学校別に向かえないところがどの塾にもあります。

実際に学校の冠は持っているものの、他の通常授業とそう変わらない、と思えるところもある。

塾としては、なるべくみんなに同じことをさせた方が塾としての効率は良いので、ここをグズグズするところがあります。

しかし子どもたちの感想を聞いてみると、やはり早めに始められた方が良かったというのが多い。

やはり最後、過去問に追われていることが多いからでしょう。

11月後半からは併願校が決まり、いろいろな学校の過去問をやらなければいけなくなるわけで、だったら最初から第一志望、第二志望の研究を始めたら良いのです。

これはあくまで研究ですから、時間を計る必要はない。

むしろ時間を計らずにすべての問題を解くことが大事です。どんな問題が出るのか、どういう形式でどのくらいできるべきなのか。

そういうことを肌で知ることで、モチベーションも上がるし、本人の勉強もより効率が上がります。

みんなと同じことをさせられているときにロスが生じていることがあるのです。

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粘り強く考える

問題をたくさん与えれば、当然終わらないといけないと考えるので、途中わからない問題はすっ飛ばすことになります。

しかし、できる問題は本当はどうでも良いのです。だってできるのですから。

問題はできない問題をいかにできるようにするか、なので、わからない問題に取り組む時間の方が大切です。

でも、とけないと時間がかかります。

最後解説を読んで、なるほど、と思うまでに結構時間がかかっていたりする。

しかし、それをかけなければできるようにはならないのです。

だからたくさん与えるよりも、課題となる問題を与えた方が良い。

それで早く終わるのであれば、早く終わったことがご褒美なのです。後であれも、これもと足さないで、自由な時間にしてあげてもらいたいと思います。

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最後の2つで間違える対策

国語の過去問をスタートさせた子どもたち。

で、選択問題で良くあるのが「最後の2つで間違える」パターン。

2つまでは割と簡単に絞り込めるが、最後のところで間違える。

ここはやはりしっかり根拠を確認する必要があります。

文の論理が通っていても、本文に書いていなければ×。

あるいは、使っている言葉が本文とちょっと違う、というような場合もあるでしょう。

作題者は作者ではないので、本文を根拠に問題は作られているから、その根拠が文中になければ×です。

そこを徹底的に考えると、おのずと答えは決まってくる。

なぜなら答えは本文に書いてあるわけですから。

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学校別バインダーで不得意な分野を繰り返す

算数の力をつけるには、やはり自分で問題を考えて解く、ということをしっかり積み重ねていくことです。

で、問題はたくさんありますが、自分が不得意だという分野をある意味集中して勉強していくと、効率良く学習できる。

そこで作られたのが学校別バインダーです。

蜘蛛の巣グラフで過去のデータが反映しているので、何ができていないかがすぐわかる。

その分野を基礎、基本、練習、応用、難問と自分のレベルに合わせて問題を選択すると、システムが自動的に問題を選んで表示します。

あとはプリントアウトして、それを解けば良いだけ。

答えを入力して答え合わせ。解説も出てきますから、なぜそうなるのか、わかるし、質問CHATでも個別ワークスでも質問に応じてもらえます。

自分で考える練習を積み重ねていけば、着想がいろいろ出てきて、やがて力はついてくる。

ただ教えてもらうのではなく、自分で考える、これが力をつける源です。

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質問CHAT

WEBワークスには、質問CHATがついています。

お父さん、お母さんでも本人でも、自在にお使いいただけるわけですが、これは専任の先生が担当しています。

話題のCHATGPTは使っていません。(AIではありません。)

ですから、単純に問題の解き方ばかりではなく、学校の選び方、勉強の進め方、テストのやり直しなど、すべてにわたっていつでもお尋ねいただけます。

ただ、生身の人間なので、若干返信にお時間をいただく場合がありますことだけ、ご承知おきください。

ちょっと困ったとき、すぐにご利用いただいた方が解決は早いかと思います。

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現在の受講パターンをいくつか(中学受験を2年間でオンライン塾と模試だけで合格させるパパママ塾「田中貴社中」から転載)

WEBワークスと個別ワークスをどう組み合わせると良いのか、というお尋ねをいただいたので、ここでいくつかパターンをご紹介します。

WEBワークスは、学習システムでフリーダムのオリジナルカリキュラムにしたがって、テキスト、動画授業、WEB問題集がセットされています。(他にも機能がありますが、まずはシンプルに。)

で、WEB問題集というのはテキストの問題がそのままWEBになっているので、ここで答えを入力すると解答が表示されます。テキストに答えはありません。

これは入力してくれることで、正誤データが蓄積されることを狙っています。のちに復習をしていくときに、どの分野を強化すればよいのか、一目瞭然にするためです。

一方個別ワークスは、先生が(あくまで生身の先生です。AIではありません。)ZOOMで登場して、1対1の指導をするものです。基本的に指導内容は、フリーダムのカリキュラムに沿った指導ということになります。

で、それを生徒の状況やニーズに合わせてセットしていきます。

(1)新5年生の場合 WEBワークス4教科+週1コマの個別ワークス
基本的に家でWEBワークスで4教科を勉強して、算数と理科のわからないところを質問する個別ワークスという組み合わせ
動画で授業は受けられるので、それで勉強を進めながら、わからないところ、もう少し説明してほしいところを確認します。

文系と理系で2コマというケースもありますし、4教科を1コマでということも可能ですが、だいたい算数と理科に収まることが多いようです。国語と社会は自分で解決できることが多いからかもしれません。

この場合先生によっても若干費用が異なりますが、以下のような費用になります。

WEBワークス 4教科 月額26400円(消費税込み)
個別ワークス 1コマ 1回 2640円(消費税込み)
週1回ですと、26400円+2640×4=36960円(消費税込み)
になります。WEBワークスの費用は変わりませんので、先生によって変わるのは個別ワークスの単価だけです。教材費、テスト費、入会金はかかりません。

ちなみに、4教科すべて先生と一緒にWEBワークスで勉強すると、68640円(消費税込み WEBワークス4教科+個別ワークス16コマ)になります。授業コマは勉強の進み方により自在に変更できます。

(2)新6年生の場合 WEBワークス4教科+週2コマの個別ワークス
基本は(1)と同じですが、1コマの個別ワークスは学校別対策として過去問の国語を先行して学習するケースです。
この場合、WEBワークスとともに国語の過去問を毎週1回分進みます。
やり方としては本人がまず自分で解いて、答案をメールで先生に事前に提出します。先生は、それを採点してこれも事前に生徒に送り返しておきます。
ここから授業がスタートして、問題の考え方や記述の添削の解説などが行われます。1回の授業で1回分ないし2回分ができる感じですが、他の科目とも組み合わせることができます。
ただし、個別ワークスで対応する科目数はWEBワークスの科目数と一致します。したがってWEBワークスが2教科ならば個別ワークスで指導する科目も2教科ということになります。

WEBワークス 4教科 月額26400円(消費税込み)
個別ワークス 1コマ 1回 2640円(消費税込み)
週1回ですと、26400円+2640×8=47520円(消費税込み)
になります。

(3)新6年生 WEBワークス算数1教科+週1コマの個別ワークス
他塾で学習を進めているが、算数の学校別対策を強化したいという場合の取り方です。過去問のやり方は(2)と同じです。事前提出ですが、本人がもう一度やり直してわからないところだけを聞く、あるいは先生と一緒にやり直す、などやり方はいくつかあります。さらにWEBワークスで学校別バインダーや学校別ゼミで学習することもできます。

例えば算数1教科を指導する場合
WEBワークス 1教科 月額 13200円(消費税込み)
個別ワークス 1コマ 1回 2640円(消費税込み)
週1回ですと、13200円+2640×4=23760円(消費税込み)
になります。

(4)新6年生 塾のフォローや過去問の対応を
他塾で学習を進めているので、他塾のフォローをしてもらいたい、というニーズもありますので、これにも対応しています。その場合は、WEBワークスを使用しないため、個別ワークスの費用が変わります。
その場合はどの教科にも対応しますが、1コマ7040円(消費税込み)となります。コマ数はご希望に応じますが、1コマについての科目制限はありません。
ただし先生が対応できる場合に限らせていただいております。

週1回の個別ワークスですと、
7040円×4=28160円(消費税込み)
となります。

授業はすべて1コマ80分で構成されています。ZOOMを使っての個別ワークスは1対1ですが、先生が同時間帯に2人の生徒に対応する場合があります。先生が生徒1人に対応する場合でも費用に変わりはありません。

受講パターンをいくつかご紹介しましたが、個別なのでいろいろ対応することが可能です。
ご不明な点がございましたら、いつでもお問い合わせください。

    海外で学ぶ子どもたち

    今年も海外から日本の中学を受験した子どもたちがいました。

    保護者の転勤で海外で生活し、中学受験の準備を海外で進めて帰国して受験する子どもたちは、それなりのボリュームがあります。

    また私学でも英語ができる子どもたちは、大学受験の戦力としては力強いところがあるので、なるべく採りたいと思うから、それなりに優遇した入試が行われている。

    各校で「帰国子女枠」が設けられるようになった背景にはそういう理由がありました。

    インターネットの時代になり、これら海外で準備をする子どもたちの学習方法は大きく変わりました。

    これまでは参考書や問題集を持っていき、現地で留学生を中心とした塾に通ったりしたわけですが、今はWEB学習のシステムが整っているので、ほぼ同じように学習を進められるようになりました。

    また東南アジアぐらいまでの時差であれば、インターネット個別指導も受講できます。

    フリーダムでも過去、シンガポールやバンコクの子どもたちを指導したことがありますが、日本の子どもたちを教えるのと何ら変わりはなく、非常に便利な時代になったと思います。

    海外でそのまま中学に進む道もあれば、帰国しで日本の学校を受験するという道もあるわけで、これからどうするか、いろいろ難しい判断を迫られる部分もあるかと思います。

    フリーダムでもご相談を承っておりますので、ぜひご利用ください。

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    あてはめ作文

    新5年生の国語の動画授業では、山口先生がホワイトボードにあてはめ作文の問題を出しています。

    これは本文の要約をまとめられるようになっているのですが、ところどころが空欄になっていて、その部分の字数はわかっています。

    が、内容を読んでその空欄を埋めないと、要約にならない。

    だから、文中のキーワードを探しにいくことになるのですが、この練習が、やがて本文の読解において、その根拠を探す練習になるようにできています。

    ですから、まずホワイトボードのあてはめ作文をノートに写してください。

    その上でキーワードを探す。この写すという作業がすごく大事なのです。

    面倒だと思うかもしれませんが、この写す作業で実は本文の内容が少しずつ頭の中に入っていくのです。

    だからその後キーワードを見つけるのが楽になる。

    この練習をおよそ1年間続けていきますが、それによって本文中の根拠を意識して見つけられるようになりますから、しっかり練習しましょう。

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    基本に徹する

    新6年生はまた、ちょっと難しくなってきました。

    理科は計算問題オンパレードの時期ですし、算数も比を使っていろいろな問題を解くようになってきた。

    ということはそれだけ、理解に時間がかかるということです。

    フリーダムの問題は厳選されているとはいっても、練習問題はやはりそれなりに難しい。

    質問が多い時期でもあるのですが、ここは慌てないこと。

    基礎をまず徹底的にやりましょう。応用問題をやる時期はまた来ますが、後で基礎をやり直すのは大変。

    ここは欲張らず、基本に徹するのです。

    基本チェックがしっかり終わればよい、と考えて進んでください。

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