学習のヒント」カテゴリーアーカイブ

習い事やスポーツをやめたくない

冬期のオリンピックが行われていますが、いろいろな競技があるものです。

で、そういう競技をやっている子どもたちも少なくないでしょう。またスポーツばかりではなく、音楽や芸能などいろいろな習い事をやっている子どもたちもいます。

しかし、近年中学受験の塾が早く始まるので、スポーツや習い事を早くにやめてしまう子どもたちが増えています。

本当はもっとやりたいだろうし、実際にこういう習い事やスポーツは自分の力を本番で出し切るという点においては受験にもプラスになるのです。

が、やめてしまうとそういうメリットが得られなくなる。またやめてしまって子どもたちが受験勉強にまい進するかというと、そうではない。むしろそれがストレスになって家庭や学校で思わぬ行動を引き起こすこともあるのです。

だから、本来なるべく続けた方が良い。これにはやはり知恵が必要です。

実際に最後まで習い事をあきらめずに続けて、志望校に合格した子も少なくありません。ただ、やはりそれなりに工夫は必要でした。

習い事やスポーツで自分の時間の都合に合わせて勉強するとなれば、やはり個別指導になることが多く、実際に個別ワークスを選択した子どもたちも少なくありません。

後半模擬試験などでいろいろ時間がとられることも少なくないですが、それでもある程度までは続けられることが多く、子どもたちにもいろいろな力が身につく分、簡単にあきらめずに勉強法を工夫してみてください。

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オンライン個別指導でスタートするメリット

中学受験を始めるにあたり、まずは集団塾へ、と考えられる方が多いと思います。が、子どもたちの勉強をスタートさせる時期はいろいろあり、また、子どもたちの状況もいろいろある。

すでに進んでいるという子もあれば、そうでない子もいるでしょう。

それが集団塾に入れば一斉に競争させられ、比較される。

本人としてはできるつもりでいても、偏差値にびっくりすることもあるかもしれません。それで自信を失ったり、やる気をなくす子も少なくないのです。

そういう相対比較から距離を置いて、まずはしっかり勉強するペースをつかみやすいのがオンライン個別でスタートする最大のメリットです。

また本人のわかる、わからないに焦点があたるので、わからないことを徹底的につぶせるし、逆にわかっているところはどんどん進める。別にクラスの進度に合わせる必要もないところはあるのです。

できる子であればどんどん進んだ方が、子どもたちの学習意欲がさらに高まって良い、でしょう。

しかもオンラインですから、自宅で勉強できる。

まだまだ感染のリスクがある中であえて塾に行く必要もない。

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学習履歴をデータ化する

WEBワークスでは、問題演習の答えを入力して答え合わせをします。

答えを入力して、採点ボタンをおせば正解不正解がわかり、解説も出てくるわけですが、解答を見て答え合わせをするよりは若干時間がかかるかもしれない。しかし、その手間のおかげで子どもたちの学習履歴が、データ化されていきます。

これは毎日たまっていく。勉強すればするほど、何ができて、何ができないのかが整理されていくのです。

毎日同じ問題演習をしていたとしても、その履歴を残すかどうかで、その先の効率が一気に変わってきます。

もちろん一旦できた問題があとでやるとできないこともあるでしょう。

しかし、同じテーマの問題演習が1回しか出てこないわけではありません。演習でも学校別でもいろいろ出てくるから、その1問1問を登録していくと、実際に何が得意で、何が不得意なのか、蜘蛛の巣グラフは明確に表してくれます。

その結果が最後の追い込みで明確に活きるようになっています。正解率が低い分野を徹底的にやり込めば良いのです。

赤いランプがやがてグリーンに変わってくれば、その分野は克服できたということがはっきりするわけです。

今、やっている問題演習を後で役立てるために、WEB学習システムをぜひ利用してもらいたいと思います。

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両立をめざす

フリーダムでは、なるべく子どもたちの習い事を続けてもらう工夫をしています。

なので、スポーツや習い事を続けたい子どもたちが多く在籍していることもあって、いろいろな「世界」の話を聞かせてもらっています。

スポーツで言えば例えば野球やラグビー、水泳にテニス。野球で甲子園に出たいと思っている子どもたちはどういうキャリアを積んでいくのか。

例えば今年楽天に帰ってくると田中投手とジャイアンツの坂本選手は少年時代バッテリーを組んでいて、そこから野球の強い高校へと進み、最後プロの選手になっていくわけですが、もちろん全員がそうなるわけではない。しかし、まあ、野球には野球の進み方がある。

スポーツだけではなく、例えば藤井聡太さんでここのところ注目を浴びている将棋。

これもやはり多くの小学生がやっているわけですが、ここは中学受験どころの騒ぎではない。もっと過酷です。しかし、それに取り組んでいる子どもたちがいるわけで、ただ、先先将棋ではうまくいかない場合にも備えて受験準備もしている子どもたちがいるわけです。

かと思うと、劇団というのもあって、そこからまた違う世界に飛び出したい、という子どもたちもいる。で、みんなそういう未来を目指して自分の可能性を広げている一方で、先に備えて中学受験の準備もしている。芦田愛菜さんの例を借りるまでもなく、いろいろな世界と受験の両立をめざす子どもたちがいるのです。

で、そういうのを両方伸ばせる方が、やはりいい。

子どもたちの可能性は、いろいろなところで発揮されるので、今年もいろいろ工夫をしながら子どもたちと両立を目指していきたいと思います。

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式を書く、計算を見直す

フリーダムではスタートから式を書く、計算をその場で見直す、という指導をします。

しかし、やはり試験中、急いでいるのでそれがどんどん吹っ飛ぶ。

授業ではちゃんと書いてある式が、試験ではどこへ行ったのか、わからない。

で、ミスをする。問題を読み違える。

これは繰り返し起こることなのです。

だって時間がないから、急ぐ。で、書かないと間違える。計算を見直さないからミスをする。

それを防ぐために、式を書く、計算を見直す、を実行しないとミスはなくならない。

時間が間に合わなくても、解いた問題が間違わなければ合格点は取れるのです。

でも急ぎの虫がいるから、そうならない。

別に解説を書かなければいけないわけではないので、ちゃんと考えがまとまる程度には式を書き、そして計算を見直してください。

これが合格の早道です。

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下の子の受験

上の子の受験が終わり、次は下の子、というご家庭も少なくないでしょう。

つい親としては上の子と同じことをやらせないと、と思いがちですが、ちょっと待ってください。

本当にそれでよいのか、もう一度考えてみる必要があると思うのです。

最近は、かなり早い段階から中学受験の塾に入る子どもたちが多いのですが、その分消耗戦に長くいることになり、習い事やスポーツの時間も少なくなっています。

本当のことを言えば、上の子の受験で、「あれはいらなかった」「これは無駄だった」というのがあるはずなのです。

ただ、つい兄弟同じことをさせないと、と思って失敗してしまうことがあるもの。

同じ兄弟でも性格も違うわけですし、山の登り方は変えてもいいのです。

下の子には上の子の時の経験を活かしてもらいたい、と思います。

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習ったことを確実にできるようにするには

算数ではできなかった問題を復習するのが、優先順位の第一位です。

塾によっては予習が必要なところもあるでしょうが、それでも授業でできなかった問題を復習することが一番であることに変わりはありません。なぜか?

「できなかったこと」をできるようにすることで、力が伸びる、ということのように思いがちなのですが、実はちょっと違います。

復習することによって自分で考えるようになる、からなのです。

もちろん、問題を解いているときも自分で考えてはいるのですが、できなかった問題をもう一度考え直すのは、すでに一度考えているわけだから、考えることに深みが増します。

図を描いたり、グラフを作ってみたり、模型を作ってみたり、といろいろやっているうちに、「あ、そうかあ」と気が付く。

気が付かずともウンウンうなった後、解説を読むと「なるほど!」と理解できる。

これはウンウンうなるから、「なるほど!」が大きくなるのであって、ウンウンうなっていなければ、結局のところは発見があまりないから、実はできるようにもなっていないのです。

ところが、塾で与えられる問題が多いから、そう一問に時間がかけられるわけではない。だから、ついウンウンうなっていると

「そろそろ答えを見たら?」と大人は言いたくなるでしょう。

しかし、そこを多少こらえていないと、子どもは本当に考えなくなるのです。本当に考えている過程で実はできるようになっている。たくさんの問題を解くことでできるようになっているわけではないのです。

ここを間違えてしまうことが多い。同じようなパターンの問題を数字を変えて解いたところで、それは機械的に解いているだけのことだから、あまり考えていない。だから思考力はつかないのです。

私は1問最低15分は考えるべきだと思っています。ところがあきらめの良い子、(あるいはいいかげんな子)は1分もたたないうちに「わかんない」と答えを見始める。

で、実際に読んでわかっているのか?といえばうなっていないから、読んだこともよくわからない。だから、これまた力はつきません。

力をつけるためにはウンウンうなりながら考えることです。

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個の勉強を組み立てる

最近は復習型の塾が増えました。習ったことをもう一度、家で復習して、さらに宿題として練習問題を解いたりする。

そういう個の勉強がなければ、塾に通ったとしてもなかなかできるようにはなりません。この個の勉強がうまくいかないから、成績が上がらないわけですが、しかし、お父さん、お母さんも忙しいから横にくっついて勉強させることがなかなかできない。

で、個別指導やら、家庭教師やらを頼むわけですが、元々の個の勉強ができないので、ただ教えてもらってもうまくいくわけはないのです。

近年は組み分けテストによる振り分けが主流になっているので、その週、その週の内容をしっかり理解できるか、が大事なポイントになっているわけですが、そこがうまくいかないとどんどん新たなカリキュラムがやってくるので、ついていけなくなるのです。

だからまずはしっかり個の勉強を組み立てる必要がある。

本当はそういう体制が整ってから、実際の力試しをした方が良い。6年生になったら、模擬試験はたくさん行われるのだから、それまでの間はどちらかといえば、じっくり力を養った方が良いのです。

フリーダムでは5年生のうちは、基礎を重点的に学習し、6年生になって学校別指導の中で応用力を磨きます。

そうすることで、自分の志望校の合格に最短距離で進むことができるのです。それまでの間、消耗戦に引き込まれることなく、まずはじっくり自分で考える力を養うことが大切です。

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算数ができるようになるヒント

算数の思考力をつけるにあたって、最も大事な方法は、自分で答えを出すことにこだわる、ということです。

算数ができるようになるコツは、これに尽きる。

問題を解き始めてすぐに「わからない」と言い出す子はまずできるようにはなりません。わからないならわからないなりに、いろいろやってみればいいのですが、それすらやらない、ということはこの段階で頭が動いていない。

これではできるようにはなりません。

ただ、自分で答えを出すことにこだわると、問題数が行かないこともあるでしょう。しかし、ただ問題を解けばよいということではないのです。

自分で真剣に考えた問題が1問でも増えれば、それはそれでプラスになる。

逆にちゃんと考えていない問題はいくら教えてもらっても、ピンとこないから、結局またできないということになるのです。

自分で考えるようになれば、必ず力は付きます。解く問題の数にこだわらず、自分で答えを出すことにこだわってください。

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僅差の勝負を制すポイント

入試は、事前にその学校の合格偏差値を各塾が発表することから、やはりその偏差値近くの生徒が集まることになります。

だから普通に考えると、突出して合格ラインを突破できている子はそう多くはない。むしろ合否ライン近くの受験生が多いと考えられます。その分、ほんの数点が問題になる。僅差の勝負で合格ラインの上下5点はやはりそれなりに受験生が並んでいます。

したがって、これから試験前の間、やはりその5点をとる、あるいは失わない工夫をする必要があるのです。

特に練習すべきは算数でしょう。

算数はその科目の性質から、1問の配点が大きい。算数でミスをした分を理科社会で取り返すのはなかなか大変です。

だから算数でいかにミスを犯さずに、確実に得点するかをまず練習しましょう。

難しい問題はできなくても仕方がないが、計算問題や一行問題など、これはとれなければいけないという問題を間違えてはいけない。

確実に得点を積み重ねる工夫を練習しましょう。これが最優先の課題。

あとの3教科については、やはり知識をしっかり確認することが大切です。

知っている、知らないだけで点数の差がつくものをしっかり覚える。漢字で書けることも確認しましょう。

残りの時間で力を入れるのはこの2点。

たくさんの問題をこなすというよりも、確実にていねいに解く練習をするように心がけてください。

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