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過去問の勉強は時間がかかる

過去問の勉強は時間がかかります。

しかし、スタートのタイミングは割と遅いところがある。これは、それなりに力がついてから始めないと、と思うからです。

「できなくて、自信を無くしてもいけないから」というのは割とよくフレーズですが、しかし、直前期になってできなかったらもう時間がなくなります。

しかも、秋は模擬試験の結果などから併願校を決める。

そうなると今度は併願校の過去問もスタートさせないといけない。だから第一志望や第二志望の学校は早めにスタートして、むしろ研究することが大事です。

特に1回目は時間をはからない。

時間を計ったら、最後まで間に合わないでしょう。そうなると、自分で解かずにただ解説を読む、ということになってしまって、勉強にはならない。まずは時間をフルに使って一通り自分で解いてみる。

そして、次に答え合わせをして、違ったところをチェックし、やり直してみる。

それでもうまくいかなければ、今度は解説を読んで考える。そうなると、ああ、そういうことか、ということで理解が進むでしょう。

これを繰り返せば、自然、その学校の出題傾向というのが身についてくる。多くの学校で10回分ぐらいは用意されていますから、しっかり取り組むとそれなりに時間がかかるのです。

だから、早めにスタートした方が良い。学校別個別ワークスでも、すでに過去問をスタートさせています。
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どこからでも狙えます

近年、全国の中学を受験する受験生が増えてきました。

ひとつには中学受験熱が全国的に高まっているものの、地域によっては受験する学校が少ないので、受験機会を求めて全国の中学を受けていくスタイルが生まれたということです。

それに加えて、医学部入学の競争が激しさを増していて、地域の医療を担ってきた医師の子弟が、首都圏の中学受験生と同じ戦いを強いられている、とも言えます。

ナンバーワンスクールが県立の地域はまだ多いですが、そこでいざ大学受験となったときに、首都圏の中高一貫校の生徒に伍していくためには、やはりそれなりの準備が必要だという考えが浸透してきているのでしょう。

で、これはその通りだと思うのですが、しかし、地域によってはそういう受験塾がないケースもあり得ます。

しかしまだ小学生、遠くの塾まで通うのはなかなか大変。

そこでオンライン個別指導をご利用いただきたいと思うのです。これまでいろいろな地域の学校の学校別対策授業も行ってきています。

オンラインは地域の差を埋める最も有効な手段です。ぜひ全国の学校を狙っていただきたいと思います。


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基礎固めが大事

フリーダムでは5年生の間、基礎固めに集中します

特に算数ではあまり難しい問題までいかずに、基本を集中して練習するようにしています。

応用問題というのは、基本となるものがいくつか組み合わせて解くことになるので、ひとつがわかっても解けない。その構造を理解するためにはひとつひとつの基礎がしっかりしていないとできないのです。

だから慌てない。

でも応用問題の範囲は広いです。そこで志望校の出題傾向に合わせて応用問題を絞る。

例えば難問ぞろいの上位校になると、大問の出題数は4問程度になることが多い。4問の範囲はある程度絞られてくるので、そのテーマを中心に練習することで、効率を上げる。

ただし、応用問題のパターンを網羅する練習はしません。応用問題の構造を解き明かし、その場で解決できる力を身に付けることに力をいれます。だから、じっくり考える。

すでにフリーダムでは過去問をスタートさせている子供たちがいますが、だからといってすいすい解けるわけではない。

ここで、あーでもない、こーでもない、という試行錯誤を繰り返し、グラフを書いたり、図を書き直してみたり、ということの中から、なるほどこう考えるのか、という道筋を導き出していくのです。

ただし、そのためにはある程度基礎ができていないとうまくいかない。

だから5年生のうちは基礎だけでも良いのです。組み分けをすれば、基礎から応用まで、という並び方が必要かもしれませんが、フリーダムは絶対評価ですから、別に気にしない。

とにかく基礎をしっかり作る、ということに力を入れて、勉強すれば、あとは「志望校の出題傾向に合わせて応用の枝葉を伸ばす」ことに注力していけばよいのです。


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基礎を固めて、学校別傾向で応用の枝葉を広げる

元々中学受験の範囲は学校で言えば中学2年程度までには及んでいます。

本来中学受験であれば、小学校で習ったことで勝負できればいいわけですが、それだとなかなか差がつかないので、小学生でも分かる、という範囲になっている。小学生でも分かるというのは、なかなかつかみどころがないので、どんどん範囲が広がってきたところがあるわけです。

それで塾は、「どこを受けても大丈夫なように鍛える」というような勉強の仕方をさせます。しかし、それは途方もない部分がある。だから多くの子どもたちが大変な思いをしているわけです。

では、どうやればシンプルにできるのか。

中学受験は独自入試です。

すべての学校が自分たちの入試問題を作る。

各校にはとりたい生徒像があり、必要だと思われる資質があるから、問題が学校ごとに違います。

レポートの多い学校は記述を出したいと思うだろうし、バランスの良い子がほしいと思う学校は、多くのテーマから少しずつ問題を出す。

結果としてそれぞれの学校に出題傾向が明確に出てくるのです。ならば学校別の傾向からある程度、やるべきことを絞ることができる。

そこでフリーダムでは「基礎を固めて、応用の枝葉は学校別傾向で伸ばす」という方法にしたのです。受験勉強は「合格するために」やるのだから、「出るものをやる」のが一番です。

逆に5年生の間はとにかく基礎をしっかり固める、ということに費やす。応用問題の練習は、過去問や学校別傾向の問題演習のところでしっかりやっていけばいい。それで考えられる基礎力をしっかり持たせることが大事なのです。

捨てるものがあることは、効率を上げることになるのです。5年生のこの時期はカリキュラムに追われることが多いものですが、まずは基礎に特化していくことが大事ではないかと思います。


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過去問を始めよう

過去問をいつから始めるか、には塾によって流儀があります。

集団塾としては、なるべく全員に同じことをさせたい、といことがあるので、それぞれの過去問をやるのは11月から、というところもある。

かと思うと、夏休みの後半から学校別コースをスタートさせる塾もあり、そうなるとそこからもう過去問がスタートする場合もあるでしょう。

せっかくカリキュラムが早く終わり、習っていないことがない、という状況であるならば、むしろ過去問は始めて良いのです。

過去問は基本的には最低2回、できれば3回やりたいと思っています。

最初の1回目は研究。だから時間は計りません。時間を計ると最後までいかない。どういう問題が出ているのか、レベルはどうなのか、すべてやらないとわからないので、問題集のように1問1問ていねいに解き、わからない問題はじっくり解説を読む。

そして10年分なりの研究が終わったら、次は時間を計って解く。

一度研究したのだから、もう満点がとれる、と思われがちでしょうが、なにそんなことはない。それでも間違える。しかし、間違えるのが当たり前で、そこでわかっていなかったことをしっかり理解する。

3回目は満点を狙います。まあ、そこまでできるようになった、という自信をプラスしてあげたいと思うからですが、少なくとも2回目までは何とか準備したい。

で、その2回目が6年生の秋からスタートできれば良いと思います。それまでにやる1回目は第一志望、第二志望ぐらいにとどめておくと良いでしょう。というのは併願校は、やがて秋の模擬試験の成績で決まってくる。基本的には安全校を決めていくわけですから、そのときの力でも合格点がとれる、ということではあると思いますが、練習はしないといけないから、秋以降一気にやる過去問が増える。

そうすると第一志望、第二志望にじっくり取り組む時間がなくなるので、早めに始めた方が良い、と思うのです。

まだできないから、自信をなくすだけだ、という意見もありますが、学校別傾向がはっきりしているので、志望校のレベルに特化して、その内容に絞った勉強をまずやることの方が効率を上げる上で必要なことだと思います。

まだ組み分けに追われていると思いますが、もうそろそろそこから視点を変えて、本番の入試に向かって準備を進めてください。


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オンラインでもできる、からオンラインの方がいいへ

コロナ禍で、オンラインでの授業を経験した子どもたちは多かったでしょう。

しかし、子どもたちが重傷化しにくい、ということもあり、緊急事態宣言下でも塾も学校も休校にはならずに進んでいます。

一方、ここのところ一気にオンラインのサービスが出てきました。

これは大変良いことだと思っています。

みんなが「オンラインでもできる」ということに気がついたので、これからもっといろいろな教材や指導方法が生まれてくるでしょう。

これからは「オンラインでもできる」から「オンラインの方がいい」に切り替わっていかないといけない。

実際に夜遅くまで通塾する必要はないし、時間の自由も場所の自由もペースの自由もあるわけだから、そこから自在に力を伸ばしていけるようになってもらわなければいけない。

WEB学習システムに「特別ゼミ」の機能が加わったので、子どもたちに必要なゼミを作って「オンラインの方がいい」と言ってもらえるようにしたいと思います。


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雑な勉強をやめよう

子どもたちが問題を解いているときのノートを見ていると、この時期はまだまだ雑です。

式が書いてある子も少ないし、途中で計算がちょこちょことしてあったり、問題の図形にいろいろ書き込みがしてあって、でなぜか答えが出ている。

しかし、間違えている率は当然、高いのです。

なぜこうなのか?

と考えてみると、やはり「やらされている」勉強であることが多いからでしょう。

あれもやらないと、これもやらないと、という過程の中でひとつひとつの勉強に時間をかけてられないし、とにかく終わればいい、やればいい、ということになってくるとなかなか力はつきません。

しかし、組み分け試験があったり、課題や宿題があるので、ついそちらに気をとられてしまうのです。

まず、この時期、雑な勉強の方法を止めさせる、ことが大事でしょう。

例えば、算数の問題は式や計算を書く。

問題の図を使わずに自分で図を描いてみる。

そんなことやってたら、間に合わないよ、と子どもたちは言うはずです。

しかし、だから正解率が上がらない。理解が中途半端になっているのです。

量をこなすことばかり、やっているとこの雑な勉強方法から脱せません。だからザルで水をすくっているのと同じだから、成績は伸びていかないのです。

まずはこの春、雑な勉強方法から脱することです。これが変わらなければ、成績は絶対に良くなりませんから


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わからないところを解決する仕組みを用意する

子どもたちが受験勉強を続けていくと、だんだんいろいろなことがわかり、いろいろなことができるようになってくるわけですが、一方で相変わらずわからない、とかできない、ということも増えてきます。

で、最後、こういうところをどうつめていくか、ということが成績を伸ばすポイントになるのです。

できることはまあ、できることが多い。しかし、できないことは相変わらずできないから、できる子に比べればそこで点数を落とすことになる。

ところが、勉強のシステムの中で、子供たちが「できないところをできるようにしていくプロセス」が、明確になっていない場合が多いのです。

授業を受けて、復習して、テストを受けて、できないところが明確になって、まではわかるが、それを誰に教えてもらうのか?ぐずぐずしていると、次の週の内容が始まってしまう。だからそこで先生に聞く、という過程が必要になる。

しかし、それが集合塾ではうまくいかないかもしれない。

質問はできるけど、並ぶから…とか。それで個別指導をつける、みたいなことになるとまた塾が増えてしまう。フリーダムの個別ワークスはそれを解決するために、先生が横で待機しているわけです。実際に動画や演習を通して自分で勉強することはできるが、しかし、わからないところは子どもによって違うわけで、それは先生が対応した方が早い。

わからないところが明確になれば、そこをしっかり理解してもらうことで、確実に学力は上がっていくものです。

今のうちに、わからないところをどう解決するのか、そのプロセスをしっかり組み込んでください。


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締め切りの自由

どの塾でも、カリキュラムは決まっていて、そのカリキュラムに併せて昇降テストや組み分けテストがやってきます。

しかし、どの子も同じように進めるわけでは実はない。その週忙しいことはあるかもしれないし、またまだよくわかっていない、という場合もあるでしょう。しかし、そういうのは基本的に許されない、締め切りがあるわけだから、まあ、有無を言わせず試験は受けなければなりません。

試験を受けなければいけないのは仕方がないとしても、それでクラスが昇降するとやはり子どものモチベーションにも問題が出てくる。だから、クラス落ちを避けるためにテストを受けない、という子もたまにいるそうですが、しかし、そう何回もは許されない仕組みになっているそうです。

フリーダムは毎週カリキュラムが決まっていて、4回に1回月例テストがやってくるように出来ています。しかし、そのペースは勉強の進み具合によって違ってきます。

で、スタディールーム、スタディールームオンラインとも個別に進むから、先に進むこともできるし、後から受けることもできる。

5年生から海外でスタートした子は、半年遅れで月例テストを提出したこともありました。しかし、大事なことは、わかってからテストを受ける、ということで、別にフリーダムの場合は昇降がないから、それでも構わない。

納得してから、テストを受ければそれなりに点数も良くなるし、わかった、ということが納得できるので、それはそれでも良いわけです。

今の子どもたちの様子を見ていると、算数が好きで、算数だけばく進している子。逆に算数だけ、ゆっくり進んでいる子もいます。

またシステムで勉強するのが気に入って、先までどんどん進んでいる子もいます。

別に早く終わる必要はないが、無理して遅くする必要もない。簡単だと思うところは進み、大変だと思うところはゆっくりやれば良いのです。

例えば、終わらない課題については、空いている曜日を使って自分で勉強する。それでもわからなければ次の授業のときに聞けば良いので、その調整も学習管理者と相談すればいい。

子どもたちも自分の次の課題をどこで、どう実行するのかがわかるので、その週の過ごし方を決めやすい。

最終的に入試に間に合えば良いので、習い事や学校行事などとも併せて勉強を進めて欲しいと思います。


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5年生からでも間に合います!

中学受験は大変そうだから、ウチはいいわ、と思っておられたご家庭でも、周りの話を聞いているうちに、やはり中学受験をさせておこうかと考えられることがあるかもしれません。

あるいは、お子さん自身が「中学受験をしてみたい」と言い出す可能性もあるでしょう。周りの話を聞いているうちに、僕もということはよくある話です。

ただ、もうみんな塾に行っている時期なので、これからでも間に合うか、心配なことは多いかと思います。

が、実際には5年生からでも十分間に合う。確かに多くの子どもたちが今は3年生の3月から塾に通っていますが、やはり4年生なのでやれることにも限界がある。実際に入試に出る内容をやるのは5年、6年の2年間であることが多いのです。

フリーダムのカリキュラムは2年間で完成するようにできていますので、今からでも十分に間に合います。また、カリキュラムはいつでも振り返ることができるようにシステム化されていますから、わからなくなったらそこにいつでも戻れる。

子どもたちはたくさんのことをやっているので、早く始めても忘れることも多いのです。だからいつでも振り返ることができるシステムが便利なのです。

まずは自分でどのくらいできるのか、試してみてください。2年でも十分に実力をつけることができますから。

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