コロナ禍で広がった学習方法にオンラインがあります。
最初は、集合授業ができないので、それに代わる方法としていろいろ行われましたが、その結果としていくつがはっきりしたことがわかってきました。
(1)遠隔授業はやはり小集団ないしは個別授業が適している
カメラを通じて、子どもたちの様子をつかむ必要があるので、やはりカメラの画角にしっかり入る人数が適しています。パソコンやタブレットについているカメラを使う場合、やはり見える人数はその子1人になるので、だったら1対1の指導がやはり効果がある。実際に個別指導や家庭教師ではZOOMなどのテレビ会議システムを使った指導が広がってきており、時間、場所を自由に選択できるという意味で、メリットが多くなってきています。
(2)動画授業は使い方次第
動画授業は、いろいろな使われ方をしていますが、どうしても眠くなるという面が否定できませんでした。しかし、自分が必要な部分がわかっている場合は、早送りをすることで、自分に必要な部分を選択できますし、また繰り返し学習することができるので、基本を徹底的に練習するなどの利用法があります。過去問の解説動画も増えましたが、これも解説を読んでわからない、という場合にはメリットがある学習方法です。
(3)通塾しなくて済む
受験前、コロナやインフルエンザにかかって試験が受けられなくなることを避けるために、多くのお子さんが自宅で勉強を進めたと思いますが、オンラインがあったので、自宅で勉強する幅が広がりました。これは明らかにメリットだったでしょう。
(4)親が子どもの学習内容をチェックしやすい。
カメラの画角に入っていなければ、親が子どもたちの授業を横でみることは自由にできます。したがって子どもがどんな勉強をしているのか、どんな授業を受けているのか、チェックがしやすくなりました。
したがってより効果的な学習法を考えることができるようになってきています。
これ以外にもいろいろなリソースを使うことができる、いろいろな先生に指導してもらうことができる、など、さらにメリットがあるでしょう。
塾に行かなければ受験準備ができない、という時代ではありません。
お子さんに合った学習方法を見つけて、子どもたちのストレスを減らし、効率良い勉強を進めてほしいと思います。
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