家族の時間を大事にできる仕組みを考える

中学受験が過熱化して、いろいろ犠牲になることが増えてきています。

子どもたちが友達と遊ぶ時間もそうだし、習い事やスポーツをする時間も削られていく。

しかし、もっとも犠牲になっているのは、家族の時間かもしれません。

通塾回数というのは、たぶん平均的に過去から相当増えているように思えるし、6年生になると週5日に最初からなる塾もあるので、その分みんなで夕食をとったり、話をしたりという時間がなくなっていきます。

何となく塾に通ってくれれば、親は受験生の面倒を見なくても良い、と考えがちですが、そうではないのです。

子どもたちは自分で自分の時間をコントロールするのは難しい。だから親が関わっていかないと、なかなか効率化できないのです。

また弟や妹たちがやはり思い通りにならないところもあるでしょう。

なので、家族の時間を大切にするにはどうすればいいか、やはり工夫をしていく必要があるだろうと思います。

フリーダムは子どもたちの負担を軽減する方法は何か、を命題にしてスタートしました。

そのひとつが、家庭で受験勉強を進めることはできないのか?というテーマです。

実際にやってみると、それほど難しい話ではなく、逆にコロナ禍でも安定して受験勉強を進めていけていました。

ですから、やはりここは工夫のしどころではないか、と思います。

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