幼い子

同じ6年生で男子と女子を比べてみると、やはり女子の方がしっかりしている。個人差はもちろんあって、女子でも幼い子がいますが、大方男子の方が幼い。

幼い子の特徴としては

1 頭でわかっていても行動できない。

2 非現実的な考えに左右される。

3 自分でできることが少ない。

4 だらしがない。

などが挙げられるでしょう。受験勉強はしなければならない、とわかっていても、ついゲームに手が出る。テレビをつける。冷蔵庫を開けて飲み物を探す。

突然、この階段から飛び降りることができるのではないか、と思ったり、消しゴムにシャープペンシルの芯をつっこんで書いてみたり。

持ってきなさいと言われたものを持って来られない。

鞄の中がぐちゃぐちゃ。

まあ、言い出せば切りがないわけですが、そういう子に受験勉強をちゃんとさせる、というのはやはり相当に大変なことであり、お父さん、お母さんが描いている受験生のイメージからはほど遠い、という感じかもしれません。

しかし、それでも半年前よりは、1年前よりは、進歩しているはずなのです。ただ、早々全部うまくいくわけではないから、慌てないことが大事。

褒めながら、少しずつできることを増やしていけばいいのです。

これじゃ受験にならない、などをは考えず、一歩一歩進んでいきましょう。