6年生の担任から」カテゴリーアーカイブ

解説を読み解く

過去問を解き始めると、全部最初から解けるわけではないので、その解説をしっかり読まないといけないことは多いのですが、しかし、それをちゃんと読めていない子が案外多いものです。

急いでいろいろなものを読む癖がついているからかもしれませんが、とにかくわかっていない。

ここにこう書いてあるから、と説明しても「???」ということもあるわけで、まあ、その場合は最初から説明することにしているわけですが。

しかし、先生といる間だけでは、どうしようもないところはある。

やはり自分で問題を解いて、解説を読んで、これから納得する場面が多くならないと、勉強ははかどりません。

なので、なるべく自分で解決できるように仕向けていくことが大切です。

たくさんやらないといけないから、というので、家庭教師の先生に一気に説明してもらっても、本人が納得することはあまりない。

自分で解いて、いろいろ苦戦しながらもわかっていくことの方が大事ですから、その辺はしっかり準備を進めていきましょう。

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個の課題を明確にする仕組みづくり

WEBワークスでは、子ども一人一人の問題がクローズアップされるようになっています。

これまでの学習履歴が蜘蛛の巣グラフになっているので、何ができて、何ができないかは一目瞭然になる。

また、志望校の出題レベルに達しているかもわかるので、そうなれば後はそれに届くには何をやるか、ということが課題になってきます。

知識の暗記が必要であれば、一問一答を繰り返す。

問題演習が必要であれば、過去問や学校別バインダーで必要な範囲の問題演習をする。

「ここができていない」「ここがわかっていない」ということを解決していけば、合格に確実につながります。

この後半で大分力をつけてきた子がいるし、摸擬試験の点数が一気に上がってきた子もいる。

子どもたちの負担は減らし、効率を上げるためには、やはり現状のデータ分析がしっかりできていることが必要です。

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自分で答えを出すことにこだわる子は確実に伸びる

算数を教えていて、できるようになってきた、という手応えを感じることがあります。

なぜだろうか、と考えてみると、教え方がうまかった、ということではあまりない。

本人が本当に考えて、なぜだろうか、どうしてだろうか、という風に突き詰めて考えられるようになってくると、自然にできるようになってくるところがあるのです。

目先の点数の追われてしまうと、すぐに気持ちがマイナスな方向に向きがちです。だから、点数は気にさせないし、時間もあまり制限しない。

とにかく、自分で答えを出す、ということにこだわる。

もちろん、難しい問題になると、なかなか自分でできないこともあるが、できなければ解説を読んで、どうしてそうなるのか、考える。

その繰り返しの中で、実はできるようになってくるのです。

6年生は、今、そうなっていると必ず伸びる。だから焦らない。

今点数が取れなくても、本番で取れればいいのです。だからじっくり考える。

自分で答えを出すということにこだわってください。

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自分で勉強する力はすでに持っている

子どもは自分で勉強すれば、それなりにちゃんとできるようになります。

問題はその力をどうやって引き出すか、だけなのです。

もちろん、そこに塾の先生やあるいはシステムが貢献することはあるでしょうが、しかし、いったん引き出されたら後は本人の勝負であって、合格ラインまで頑張りきれるかどうかにかかっている。

その意味ではまだまだ多くの子どもたちに合格の可能性がたくさん残されていると思っています。今の成績がどうであろうと、全然できないと思っていようと、その流れがどこかで変われば、合格に向けて突き進めるようになる。

問題はそれをどうやって引き出すか、ということであり、それは「勉強しなさい」と言ったところで変わらない。

5年生から始めても、しっかりそういう力が出てくれば何も問題はないのです。逆に早くから始めても、なかなか自分で勉強するようになっていないと、成績は伸びません。

夏休みが始まり、これからさらに練習が続きますが。合格に向けて一気に力を伸ばすことはまだまだ可能です。

もうだれもが自分で勉強する力を持ち合わせているので、あとはそれをしっかり引き出してあげることが大事です。

そのための仕組みをどうつくるか、ということだけがポイントになるので、そこをしっかり考えてあげてください。


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各校の出題形式を知る 第4回 社会

社会の問題用紙というのは、他教科に比べても長い。教科別の電話帳(各校の入試問題集)を比べてみると、同じ収録校数なのに社会と国語はずばぬけて厚い。最近は国語の著作権の問題があるので、収録できない場合もありますから、今後は社会が一番長くなるかもしれません。

もとから社会は、問題文も長くなるし、資料や統計、あるいは地図と織り込むものが多いので、問題文を読み解く力も必要になってきましたが、しかし、問題をよく見てみるとやはり大きく分けて3つに分類することができるでしょう。

(1) 知識単答型
(2) 資料読解型
(3) (1)と(2)の融合型

(1)はずばり、知識を問う。問題の形式がどうであれ、最後に知っているか、知っていないかで勝負が決まる問題です。地理にしても歴史にしても、知っているか、知らないかで問題の答えが出る学校。やはりこの類型が一番多いとは思います。
(2)は知識も必要なのだが、しかしそれだけでは解けない。考える必要がある、あるいは資料から読み解く必要がある問題を出題する学校。
(3)は(1)と(2)の両方を出す学校。しかし、この類型はやはり知識の比重が大きいと言えるだろうと思います。

男子受験校では(2)が比較的多くみられるが、しかし、形式に惑わされてはいけません。良く問題を見てみると、「なんだ、これは知らないとできないじゃないか」という問題が案外多いものなのです。大学受験をさせる学校では、比較的細かな知識を問う場合が多い。「日本地理は、中学受験のころの知識で大学を受けた」という強者もいるくらいですから、ある程度細かいことを出す学校もあります。

だから、いったいどのレベルまでの知識が必要になるかを考えないといけないわけですが、これは学校の入試問題を見てみればわかります。多くの学校の場合は塾が用意する暗記テキストで充分なはずです。それ以上に細かいことは、中学校の歴史の教科書を読んだり、あるいは問題を通して覚えていくしかないわけです。しかし、基礎が充分でないのに、そちらに手を出しても意味がない。まずは基礎力をしっかり養うことでしょう。

その上で(2)の学校を受ける場合は、過去問を練習することです。あるいは似た出題傾向の学校も練習すると良いでしょう。逆に(1)の類型であるならば、もうシンプルに覚える、ということに注力することです。

ただ、知識は覚えても忘れるのが早い。その分繰り返さないといけないので、あまり早くからやるのではなく秋に力をつけていければよい、と考えるとよいでしょう。

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各校の出題形式を知る 第3回 理科

理科の出題に関しては、生物、地学、化学、物理という分類があるわけですが、知識か計算か、で分類をすると次のような形に分けることができます。

【知識分野】
生物、人体、地学、天体の一部

【計算分野】
水溶液、力、電気、天体の一部

つまり、覚えればある程度、得点できる分野と、算数のように練習を積み重ねる分野があるわけです。

で、出題傾向を分けるときに、この知識分野がどのくらいあるか、ということがひとつの分かれ目になります。

一般的に言えば、知識の問題が7割程度という学校が多く、残りの3割が計算問題だったり、記述、実験関連だったりするのです。こういう出題傾向の学校ではまず知識を優先していく必要があります。ただ、何もかも全部覚えるわけにはいかない。ので、覚える内容は良く出題される内容に絞る必要があるわけですが、その選別をしてくれているのが塾の暗記用テキストです。

私はよく全出題範囲の3割が出題の7割を占める、というお話をします。つまり3割覚えれば7割は得点できる、ということなので、優先順位としてこの3割を覚えれば良い。この3割は各塾が研究して、この暗記用テキストに絞ってくれているので、他のことは考えず、しっかりこれを覚えることです。それである程度この形の入試問題には対応できるようになります。

ところがこの知識分野が5割を切る学校があります。あるいは0という場合もある。
例えば資料を提示して、そこから作業をさせて、結論を読み取らせる。
あるいは実験結果を見せて、そこから推論させる。

この場合、解答を記述で書く、あるいはレポートのような形式にする、など各校独自の解答形式があります。これは入試問題を過去にさかのぼってみれば、良くわかるでしょう。

こういう問題を出題する学校を第一志望とする場合は、知識を覚えたからといって得点できるわけではないので、やはり入試問題を中心に対策を考える必要があります。塾もそういう学校の対策のプリントを用意したり、特別な授業をしたりしているので、それを利用するのも良い方法だと思います。

まずは志望校の問題をよく見て、研究することが大事です。

知識について言えば、分野が集中することはあまりなく、いろいろなテーマに分散しているので、やはり暗記テキストを集中して覚えて、その後過去問の練習をすると良いでしょう。

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各校の出題形式を知る 第2回 国語

最近の国語の入試問題形式というのは、結構似てきたような気がします。

文章読解の大問2題と漢字、ことばの問題で合計4問。

文章読解は、物語文と説明文。その中に何題か、自分のことばで答える記述の問題を加える。

これを一般系としましょう。そして、これに外れるものとして

1 長文1題だけの記述だけ
2 長文は2題だが記述だけ
3 形式は一般形だが記述がない

の3つのパターンがあり、このどれかにおおむね属しているのではないかなと思います。

国語は以前、もう少しパターンがあったような感じがしていたのですが、最近の問題はどちらかというと一般系に収束しているように思います。

だから、まず対処すべきは

1 説明文の読解
2 物語文の読解
3 漢字

の3点になり、これはまあ、どこの塾でもちゃんと練習はしているでしょう。

で、6年生になれば、国語は早くから練習できるから、志望校の過去問に入って行けば良いのです。

そのとき、一般形から外れる学校は、やはりそれ相応の準備をしていかなければなりません。というのは、例えば全部記述、というのは、そこまで書きなれるのには時間がかかるからです。半年ぐらいの準備がぎりぎりのところ。できればもう3か月ぐらいは練習した方が良い。

だから、最初に過去問をやってしまいます。そうすると、前半で最早過去問はやりつくしてしまうでしょうから、後半はその形式に似た学校の問題をやればいいのです。それもたくさんはやらずとも良い。というのは、他の科目の過去問が忙しくなるからです。でも、まったくやらないと感覚がついていけなくなるので、秋になれば週に2回ぐらいのペースで読解問題を練習していく。そうすると、概ね一貫して1年間練習をし通したことになるので、国語の対策はできた、ということになるでしょう。

一般形の出題形式の場合は、類題の学校がたくさんありますから、あまりやる問題を心配する必要がないが、3つのパターンはそれなりに学校が少ないので、先に電話帳(過去問集)を買ってみておくと良いかもしれません。

そろそろ電話帳も新年度に切り替わるところですが、今のうちに昨年の問題を求めておくのもひとつの方法でしょう。

あくまで第一志望の出題形式に合わせて勉強する。そしてそれ以外のことはあまり手を出さない。もちろん、ときどき違う形式の問題が出てくる場合もあるかもしれませんが、その確率はあまり高くはありませんし、そうなっても簡単な問題でなければ差がつかないので、心配することもないのです。(簡単な問題であれば、解けるでしょうから。)

国語は、短期間でなかなか力が付かないので、ペースを保ってひとつひとつを丁寧に解いていく練習を積み重ねてください。

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各校の出題形式を知る 第1回 算数

これから4回に分けて、各教科の出題形式についてご説明していきます。

まず第1回は算数です。

算数は大問の数からだいたい3つのパターンに分けることができます。

4問、6問、8問。これをA、B、Cと分類してみましょう。

8問は8問以上とすればいいかもしれませんが、大問の中には少なくとも3題程度の小問が含まれているということが前提です。つまりAではおよそ12問、Bでは18問、Cでは24問、あるということになります。

Aはあまり基本問題とか一行問題はありません。多くは記述式で、途中採点があります。

Cは逆に基本問題とか一行問題が多い。もちろん応用問題もありますが、やはり基本を確認する問題が多く出題されています。

Bはその中間。つまり前半は基本問題とか一行問題を出し、後半は応用問題や記述問題を出す、という形。AとCの良いとこどりをしよう、という感覚かもしれません。

Aは男子受験校に多く、Cは付属校ならびに中堅の受験校が多く、Bは女子受験校に多い、と書いてしまったが、まあ、例外はいっぱいあります。それぞれの学校がそれぞれの視点で問題を作りますが、概ねこのどれかにあたると考えて良いでしょう。

したがって第一志望の学校がこの3つのパターンのうちのどれかによって対策が自ずと変わってきます。

例えばCではほとんど難しい問題が出ない。つまりは基本的な内容がしっかりできれいればいいので、あまり難しい問題をやらなくてもよい。むしろ正確に一行問題などを解き切る力がついていればいい、ということになりますが、一方でAは計算問題すら出ない。もう最初から論理立ててものを考えていかないといけない。表を書いたり、図を描いたり、ということから自分の結論を導き出していく、みたいなところがありますから、きれいに解けるとは限らないわけです。

で、この3つの出題形式のどれであるかをまずしっかり調べる必要があります。

しかしこれは過去問を見ればすぐわかるでしょう。過去数年見てください。ほとんどの学校はこの出題形式がかわっていないはずです。6題出すとなったら概ね6題で終わっているはずです。つまり出題形式は変わらない。

だから心配せずにこれまでの形式の対策をすれば良いのです。

ところが第一志望が決まっていなければ、このどれを受けるか決まらないから、必然的に基本的な問題もやれば難しい応用問題もやる、みたいな話になってきて、負担が大きくなるのです。もちろん、全部できれば、それに越したことはないが、本当はあまり必要ではないことまでやらされて、「できない」という気持ちにさせられている子も決して少なくはないのです。

ということで、まず算数の出題形式を調べます。そして、ぜひお父さん、お母さんに解いてもらいたい、と思います。過去問をです。

「え、できない」

ええ、できなくてかまいません。でも解いてほしいのです。つまり子どもができなければいけないレベルを感じてほしいのです。小学生でこんな問題ができないといけないのか?という議論はもちろんありますが、実際現実に入試問題で出題されているわけだから、仕方がない。ただ、このくらいまで、というのをお父さん、お母さんが知らないで「勉強しなさい」とか言ってもあまり説得力がないのです。

現在の中学受験のレベルはほぼ、中学2年生のシラバスに匹敵します。むしろ算数は数学よりも難しいと思えることが多々あります。だからこそ、ぜひ解いていただいて、さて、お子さんがこの問題を1年後に解けるようになるために、あと何をしなければならないか、を考えてあげてほしいのです。

そうすると遠回りはできないことが良くおわかりいただけると思います。全部ができなくてもいいのです。出るものができるようになればいい。ここをシンプルに考えないと、なんでもかんでもやることになって、子どもたちはパンクします。ぜひこの点を認識してほしいと思います。

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試験で力を出し切るには

入試に合格していくには、自分の力を発揮する力も必要になります。

勉強していても、それが本番の試験で発揮されなければいけないわけで、そのためにはいろいろな子どもたちの力を鍛えないといけない。

それに役立つのがやはり習い事やスポーツです。

練習をして、できるようになって、それを試合やコンクールなどで発表する。そういう流れは実は入試と似たようなところがあり、それがあることで本番の入試で力を発揮することができる源になる。

だから安易に習い事やスポーツをやめるべきではないのです。

ここのところ塾に通うタイミングがどんどん早くなっており、その分、習い事やスポーツをやめる時期も早くなっていますが、できるならばなるべく両立を考えていく方が子どもたちの成長にプラスになります。

入試本番はやはりそれなりにプレッシャーがかかるのが当たり前なので、そういう経験をぜひ習い事やスポーツで経験してもらいたいと思います。

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複数回受験の難しさ

近年多くの学校が複数回受験を行っています。

学則定員を複数回に分け、入試日程やその入試内容もいろいろ変える。

入試は1回でおしまい、という学校は数がかなり減りました。その分、いろいろと考えなければいけないことが多くなる。例えば午後入試では4教科以外にも2教科入試があったり、1教科入試があったりす。

いったい何が子どもの資質にあっているのか、しっかり検討をしなければいけない。

また流れによって、いろいろパターンを変えなければいけないところもあるでしょう。そういう意味で、昔に比べれば受験のプランニングは難しさを増しています。

滑り止めだと思っていたところが残念だったり、思わぬところで合格をもらったり、といろいろドラマが今年もありました。ただ、やはり事前にいろいろなシミュレーションをしておくことが今の受験では大事な対策のひとつでしょう。

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